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1月~4月

1月~4月

平成20年 4月 卯月(うづき)

 
旧暦4月は初夏にあたり、白く可憐な卯の花が咲くことにちなんで「卯月」と呼ばれるようになったと伝えられています。
現在では4月といえば桜。古来「花といえば梅」であった日本人が、桜へと心を移したのは都がここ京都に定められた平安時代からのこと。
都をどりの「ヨーイヤァサー」 の掛け声とともに、桜づくしの4月が始まります。                     (らくたび)
 
*4/1、献花祭/伏見稲荷大社 ℡641-7331 華道隆盛を祈る行事。池坊社中の奉仕による献花の儀が行われる(AM11:00~)。
 
*4/1~4/3、春の法要/東本願寺
 
*4/1~4/30、都をどり/祇園甲部歌舞練場
 
*4/1~4/30、男山桜まつり/石清水八幡宮 ℡981-3001 この時期に見頃となる男山の桜の下、舞楽、尺八、献茶などが奉納される。
 
*4/2、平野神社例祭/平野神社
 
*4/2、松尾大社例祭/松尾大社 ℡871-5016 祭神を醸造祖神とし、当社例祭中、最も重要な祭事。拝殿にて狂言、謡曲が披露される(AM10:00~)。
 
*4/2、獣魂法要/法輪寺
 
*4/3、土解(とげ)祭/上賀茂神社 ℡781-0011 春の土解けの頃に、早稲、中稲、晩稲のもみの中で、どれが今年の稲作に適するかを占い、同時に豊作を祈願する(AM10:00~)。
 
*4/3、青龍会/清水寺
 
*4/4、護王大祭/護王神社 ℡441-5458 この日は同社の祭神和気清麻呂の命日(旧暦)に当たり、本殿で神事の後大祓い神幸行列が行われる(AM10:00~)。参列者は神使である猪の毛並みに見立てた陣羽織を着る。
 
*4/4、真宗四派花祭り/佛光寺 ℡341-3321 八日は釈尊の誕生日と伝えられる。毎年、この日の前後の日には式典が開催される(PM1:00~)。
 
*4/5、花まつり・道成寺安珍清姫の鐘供養/妙満寺
 
*4/5~4/20、京おどり/宮川町歌舞練場
 
*4/6、御弓儀「大弓奉的」/わら天神 ℡461-7676 神事無病息災、家内安全を祈る祭。武者姿の射手が的を射て、五穀豊穣などを占う。その後の神幸祭では、神輿が氏子地域を練る。
 
*4/6、山科毘沙門堂観桜会/毘沙門堂
 
*4/6・4/12・4/13、嵯峨大念仏狂言/清涼寺
 
*4/6~4/20、花供養/鞍馬寺
 
*4/8、潅仏会/真如堂
 
*4/9、二条城観桜茶会/二条城清流園
 
*4/10、太田神社春祭/太田神社
 
*4/10、桜花祭/平野神社 ℡461-4450 平野神社境内では「楊貴妃」などの有名な桜を見ることができる。この日は西陣ゆかりの織姫や騎馬などの行列が出る(PM12:00~)。
 
*4/11・4/12・4/13、方除大祭/城南宮
 
*4/12、水口播種祭/伏見稲荷大社
 
*4/13、やすらい祭/今宮神社・玄武神社・川上大神宮社 ℡491-0082 花の精が悪病を煽ると考え、祭鬼に扮した氏子達が、風流傘を持ち、鉦や太鼓を打ち鳴らし、無病息災を願いながら踊る。京都の三大奇祭のひとつ。花傘の下に入ると厄祓いになるといわれている。4月第2日曜日、玄武神社、川上大神宮社でも行われる。上賀茂地区の「上賀茂やすらい祭」は5月15日。
 
*4/13、賀茂曲水宴/上賀茂神社
 
*4/13、豊太閤花見行列/醍醐寺下醍醐境内 ℡571-0002 慶長3年(1598)3月15日、豊臣秀吉が催した豪華な花見の宴「醍醐の花見」を再現。京都に縁ある著名人が秀吉に扮し、桃山時代の装束をまとった行列が練り歩く。 
 
*4/13、十三まいり/虚空蔵法輪寺 ℡681-0069 十三歳になった男女子が、智福を授かり、厄を避け得るよう祈願してお詣りする。この十三日にお詣まいりするとご利益があるといわれている。
 
*4/13~4/14、蓮如上人・中宗会/西本願寺山科別院
 
*4/14、春季大祭・蹴鞠奉納「淳仁天皇祭」/白峰神宮 ℡441-3810 蹴鞠を大成した飛鳥井家の守護神を末社で祀っていることにちなみ、行われる。祭典の後、鞠装束に身をつつんだ鞠人が蹴鞠を奉納する。
 
*4/15、えんむすび祈願さくら祭/地主神社 ℡541-2097 謡曲・詩歌にも登場する地主桜の祭り。白川女の献花、謡曲の奉納、俳句の朗詠などが行われる(AM10:00~)。*4/20とも。
 
*4/20、吉野太夫花供養/常照寺(吉野太夫花供養保存会) ℡492-6775 島原の名妓、吉野太夫を偲んで行われる春らしい催事。島原太夫道中(AM10:20~)や太夫による献茶がある。また野点席も設けられる(当日券¥5000.-)。*4/20とも。
 
*4/15、松尾大社中酉祭/松尾大社
 
*4/15、献酒祭「中酉祭」/梅宮大社
 
*4/15~4/16、平安神宮例祭・翌日祭/平安神宮 ℡761-0221 平安神宮は京都市民全体の守り神。十五日は本殿にて例祭典が行われ、巫女による舞や、京都市民合唱団による歌が奉納される。十六日には神楽や舞踊などが華やかに奉納される奉祝祭が行われ、境内の各所に煎茶席が設けられる。
 
*4/15~4/25、北野をどり/上七軒歌舞練場
 
*4/17、春季例大祭/御香宮神社 ℡611-0559 同神社の祭典の中で一年のうち最も重要な祭典。
 
*4/18、豊国廟例祭・裏千家献茶祭/豊国廟
 
*4/18、吉田神社例祭/吉田神社
 
*4/18~4/25、法然上人御忌大会/知恩院
 
*4/19、ふげんぞう桜の夕べ/千本ゑんま堂
 
*4/19、御身拭(おみぬぐい)式/清涼寺 ℡861-0343 全国から集まった白い布を水に浸し、引声(いんじょう)念仏を唱えながら釈迦尊像の御身を拭う儀式(PM2:00~)。
 
*4/19、菓祖神社春祭/吉田神社内菓祖神社
 
*4/20、えんむすび祈願さくら祭/地主神社
 
*4/20、吉野太夫花供養/常照寺
 
*4/20、桜祭/梅宮大社
 
*4/20、四つ頭茶礼/建仁寺
 
*4/20、稲荷祭「神幸祭」/伏見稲荷大社 ℡641-7331 大社最大の祭典、神幸祭。一般においで祭、お渡り祭ともいう。五基の神輿が氏子区域を巡行し、京都駅近くにある御旅所に向かう(御本社発輿PM2:00~)。還幸祭は五月に行われる。
 
*4/20、松尾大社神幸祭/松尾大社 ℡871-5016 千年の伝統ある神幸祭として知られ、六基の神輿が桂大橋の畔に揃い、祭典を行う(AM11:00~)。
 
*4/21、弘法市/東寺
 
*4/21~4/29、春の壬生狂言/壬生寺 ℡841-3381 「壬生さんのカンデンデン」の愛称で親しまれている。円覚上人が唱えた融通念仏の布教のため伝わったとされる。わが国でも珍しい仏教無言劇で、重要無形民族文化財に指定されている(PM1:00~)。節分会にて奉納されたほうらくを舞台から落として割る「ほうらく割り」が有名。
 
*4/22~4/25、御忌会/金戒光明寺
 
*4/23~4/25、御忌大会・大念珠繰り/百萬遍知恩院
 
*4/24、愛宕鎮火祭/愛宕神社
 
*4/25、天神市/北野天満宮
 
*4/25、吉祥院天満宮春季大祭「六斎念仏」/吉祥院天満宮
 
*4/29、藤花祭/西院春日神社
 
*4/29、曲水の宴/城南宮 ℡623-0846 王朝貴族が行った風雅を再現し、琴の音の響く中、平安時代の装束をまとった歌人が、庭の曲水に羽觴(うしょう)を流し、正面に流れてくるまでに三十一文字の歌を詠むというもの(PM2:00~)。当日は楽水苑も公開される。11月3日にも行われる。
 

平成20年 3月 弥生(やよい)

 
草木や花々がいよいよ生気あふれる月であることから「弥生」。弥生を迎えると、うららかな陽射しがまぶしい春の訪れを此処彼処に感じるようになります。
女の子の健やかな成長を願う雛祭り、京都・東山花灯路、下旬のはねづ踊りなど、春色を思わせる行事の多い3月がはんなりと始まります。      (らくたび)
 
ひな祭り--京都では、雛人形は向かって右に男雛、左に女雛を飾ります。以前は天皇が左、皇后が右に座していました。しかし近代以降、式典などの天皇皇后のお立ち位置が逆となったため、他地方では雛人形も逆になったとされています。
 
*3/1~3/31、涅槃図公開/真如堂
 
*3/1~4/3、雛祭り(3/1)・春の人形展/宝鏡寺 ℡451-1550   同寺はかって百々の御所とも呼ばれた門跡尼寺で、歴代皇女ゆかりの人形を所蔵、通称「人形の寺」とも呼ばれる。桃の節句は、島原太夫の舞や献茶、献花によって行われ、恒例の「春の人形展」も開催される(四月三日まで)。
 
*3/2、梅産祭/梅宮大社 ℡861-2730 祭神である木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)と瓊々杵尊(ににぎのみこと)が結婚後の即授子・安産を祝って米から酒を醸した故事による。子授けやなどを祈願し、梅ジュースがふるまわれる。
 
*3/3、ひいなまつり/市比賣神社 ℡361-2775 しつらえた雛壇に巫女と楽人が並び、楽の音を奏でるなどした後、神前で、雛形に息を吹きかけ、けがれを祓う。女児の健やかな成育と女性の幸福を祈る行事(PM1:00~)。舞や雅楽が披露され、投扇興や貝合せなどのひいな遊びも行われる。
 
*3/3、桃花神事/上賀茂神社
 
*3/3、流し雛/下鴨神社 ℡781-0010 さんだわらに乗せた雛人形をみたらし川に流し、子供の無病息災を祈る。雛に穢れを託して祓う、という日本古来の雛祭りの形を再現伝承している。
 
*3/3、春桃会「もものほうえ」/三十三間堂
 
*3/3、土砂加持法要/仁和寺
 
*3/9、雨乞祭/貴船神社 ℡841-2016 昔は晴れを祈るときは白馬、雨の時は黒馬を献じたというが、現在は故池田遙邨画伯の白馬黒馬の絵を神前に供える(AM10:00~)。
 
*3/10、芸能上達祈願祭/法輪寺 ℡681-0069 同寺本尊の虚空菩薩は芸能・工芸などの守護神として知られ、昔から多くの人々の信仰を集めている。当日には、上達祈願祭(PM1:00~)が本堂で行われ、その後茂山忠三郎社中による奉納狂言も演じられる。
 
*3/13~5/13、十三まいり/法輪寺 ℡861-0069 「嵐山の虚空蔵さん」として親しまれている法輪寺。数え年13才になった子供が参詣し、知恵と福徳を祈願する。だが、帰り道の渡月橋で振り返ると、授かった知恵を失うという言い伝えがある。
 
*3/14~3/16、涅槃会(ねはんえ)/泉涌寺 ℡561-1551 釈迦入滅は陰暦二月十五日と伝えられているが、涅槃会とはその遺徳を偲び行われる法会(法要AM10:~)。同寺では、江戸時代中頃の僧で画家狩野永徳の弟子でもある古礀(こかん)上人作とされる、日本最大の涅槃図(縦16メートル、横8メートル)が公開され(AM9:00~PM4:00)、参拝客で賑わう。
 
*3/14~3/16、釈迦涅槃会/東福寺 ℡561-0087 明兆作と伝わる大涅槃図(AM9:00~)は泉涌寺に次ぐ大きさ。涅槃会法要は本坊と各塔頭の高僧が列席し、行われる。献花展、尺八献笛、甘酒の接待などもある。
 
*3/14~3/23、京都・東山花灯路青蓮院~清水寺間
 
*3/15、嵯峨お松明/清涼寺 ℡861-0343 法要とともに嵯峨大念仏狂言(PM3:30、PM5:00、PM6:30)が行われる。お松明式が行われ、火勢の強弱で一年の農作物の豊凶を占う。大念仏狂言は円覚上人が広めたもの。
 
*3/15、桓武天皇御鎮座記念祭/平安神宮
 
*3/15、涅槃会/真如堂 ℡761-5231 法要は十五日に営まれる。また、三月一日より三十一日の一ヶ月間、当寺が所蔵している、江戸時代の珍しい涅槃図が一般公開される(AM9:00~PM4:00)。
 
*3/15~3/17、青龍会/清水寺 ℡551-1234 8000枚の鱗を持つ青龍を中心に、法螺貝をふく「転法衆」を先頭にして、行道を指揮する「会奉行」、観音加持を行う「夜叉神」などからなる行列が境内を練り歩く。4/3、9/15~9/17にも同様に行われる。
 
*3/15~4/15、本法寺佛大涅槃図実物(重文)公開/本法寺
 
*3/16、初卯祭/石清水八幡宮 ℡981-3001 旧暦二月の初卯の日を、八幡宮神の降誕の日として、古式ゆかしい儀式が行われる(神事AM10:00~、御神楽PM5:00~)。平安時代から毎年行われている由緒ある行事。
 
*3/17、古渓忌(本堂修復工事のため事前に確認を)/大仙院 ℡491-8346 千利休と関わりが深かった三代古渓和尚を偲んで、裏千家中川社中による薄茶(おうす)の奉仕が行われる。
 
*3/17、祈年祭/八坂神社(確認のこと*3/21、とも)
 
*3/18、元政上人忌/瑞光寺 ℡641-1704 学問だけでなく和歌にも秀でていた元政上人の命日。上人の遺墨、遺品、書画の特別公開と追悼法要が営まれる(PM1:00~)。
 
*3/19、彼岸会法要/即成院
 
*3/19、御塚大祭/伏見稲荷大社
 
*3/21、春季彼岸会/市内各寺
 
*3/17、祈年祭/八坂神社 ℡761-0221 「としごいの祭り」ともいう。五穀の豊穣と天皇の安泰と国寧を祈る(AM10:00)。
 
*3/21、和泉式部忌/誠心院 ℡221-6331 和泉式部の命日にあたり、墓所があることから法要と謡の奉納(AM11:00)、式部の打掛で作ったと伝わる屏風などの宝物展が開かれる。
 
*3/21、弘法市/東寺
 
*3/21、正御影供/仁和寺、他
 
*3/22、千本釈迦念仏/千本釈迦堂 ℡461-5973 智積院から約五十名の僧侶が出仕して、釈迦念仏異教経会を奉唱する(PM2:00)。文永年間(1264~75)、如輪上人が始めたと伝わる念仏法要。本尊の釈迦如来坐像が特別公開される。
 
*3/25、天神市/北野天満宮
 
*3/25、御供奉献祭「五穀豊穣祈願」/吉祥院天満宮 ℡691-5303 円柱形に整えた白いおこわ、ごぼう、にんじん、角切りの豆腐を三方に乗せて、十七の各社にお供えして歩く。昔は草団子をつくって、神殿に供えた後、近所へ配ったといわれる。
 
*3/25、甲子大祭/松ヶ崎大黒天
 
*3/30、はねず踊り/随心院 ℡571-0025 はねず(薄紅色)の梅が咲く頃、同院前庭で踊りが舞われる。小野小町ゆかりの場所で、文塚、化粧の井戸、小町文帳地蔵尊などがある。はねず色の段絞りの小袖を着た少女八人が、風流傘の周りを華やかに舞う(AM11:00~)。小野小町に恋をした深草少将が通いつめた様子をわらべ歌にして歌い、舞う。
 

平成20年 2月 如月(きさらぎ)

 
まだまだ続く厳しい寒さに、更に衣(きぬ)を重ねる月「衣更月」、または草木が更に生まれる月「生更木」が転じて「如月」と呼ばれるようになったなど語源には諸説あります。節分で厄を祓って迎える立春、暦の上では春。梅がほころび、春の気配がほんのりとただよい始めます。
 
 
2/2~2/3、 平安時代、大晦日の宮中では悪鬼を追い払う「追儺(ついな)」という行事が行われていました。鬼門とされる北東は、暦に置き換えると12月から1月にあたり、その境である大晦日には、鬼が現れると考えられていてため、追儺をして新しい年を迎えたのです。やがて旧暦の正月に当たる立春に先立ち、前日の節分の日に鬼を追い払う習わしが生まれました。皆様「豆まき」をしていい新年をお迎えください。
 
「立春」二十四節季ののひとつ。暦の上では冬が終わって春の始まりを告げる日で、旧暦では一年の始まりとされてきました。立春の前日を"季節を分ける日”から「節分」と呼びます。晴明神社隣の当店舗は6年前のこの日に「陰陽師グッズ」として店を開けました。
 
                           (らくたび)
 
*1/25、初甲子大祭/松ヶ崎大黒天
 
*1/28、初不動/狸谷山不動院
 
*2/2~2/4、節分行事/市内各社寺
 
*2/2~2/4、節分会/壬生寺
 
 無形文化財の厄除け鬼祓い狂言「節分」が上演される。境内では素焼きの炮烙に年齢・性別を墨書きし奉納する。
 
*2/2~2/4、吉田神社節分祭/吉田神社
 
 追儺式は赤、青、黄の三匹の鬼を四つ目の仮面をつけた方相氏が追い払い、三本の矢を放つと退散する伝統行事。また火炉祭では直径五メートル、高さ七メートルの火炉が設けられ、古札や護符を焼き、一年の無病息災を祈る。
 
*2/2~2/3、節分祈願祭/八坂神社
 
 蓬莱の福鬼神事を行い、邪気を追い祓う。四つの花街のきれいどころによる福豆まきと舞踏奉納が行われる。
 
*2/2~2/3、節分祭/須賀神社
 
 二・三日は終日、梅の枝に文をつけた懸想文売りが出る。
 
*2/3、おかめ節分会/千本釈迦堂
 
 江戸風俗を伝える厄落としや福面売りが行われる。厄除け行事の鬼やらいの儀、福豆まきや、茂山社中による狂言奉納(PM2:00)も行われる。
 
*2/3、節分祭/平安神宮
 
 「大儺の儀」とは、方相氏が疫鬼を追い払うという、平安時代の宮中行事を古式により復元したもの(PM2:00~)。節分豆まき(PM3:00~)のほかに、狂言(PM12:00~)や節分火焚き(PM4:00~)などもある。
 
*2/3、追儺(ついな)式鬼法楽/蘆山寺
 
 千年の歴史を持ち、市中の節分会の代表格。人間の苦しみの三大原因、貧・瞋(しん「いかる」)・痴を表す赤・青・黒の三鬼が踊りまわった後、法弓と蓬莱師による福豆と護摩供秘法によって門外に逃げ出す趣向。災厄払いと開運の行事。また当日は寺宝の開帳も行われる。
 
*2/3、山伏追儺(ついな)式・鬼おどり/聖護院
 
 節分会には、甘酒の接待、年男福女の除災招福の追儺式、採燈大護摩が行われる。節分のお札は厄除けに霊験あらたかと全国の信者で賑わう。山伏追儺式・鬼踊り大護摩供をはじめ、福豆まき、古札焼き、甘酒の無料接待が行われる。
 
*2/3,節分会/藤森神社
 
 鬼が登場して年男による豆まきが行われる追儺式(PM8:00~)や、雅楽と舞楽の奉納(PM6:30~)など。
 
*2/3、朔幣式/八瀬天満宮
 
*2/3、不動堂開扉法要/金閣寺
 
*2/3、宝船授与/五條天神社
 
*2/4、左女牛の神事/若宮八幡宮
 
 境内の左女牛の井戸から汲み上げた水を青竹に入れ、神前に供えて不老長寿を祈る神事である。
 
*2/7、開山降誕会/妙心寺
 
*2/8、世継地蔵尊大祭/世継地蔵上徳寺
 
*2/8、針供養/虚空蔵法輪寺
 
 古い針や折れた針を納め、針に感謝し、技芸の上達を祈る。宮中から下賜された針をコンニャクに刺して納め、全国から持ち寄られた針も一緒に供養するもの。当日は甘酒の接待なども行われる。
 
*2/9、御弓始神事/御香宮神社
 
*2/9~2/12、初午大根焚き/三千院
 
*2/11、甘茶祭/梅宮神社
 
*2/11、紀元祭/上賀茂神社
 
*2/11、城南宮七草粥の日/城南宮
 
*2/11、紀元祭/八坂神社
 
*2/12、初午大祭/伏見稲荷大社
 
 稲荷大神が稲荷山に鎮座した二月初午の日に由来。これに記念して大祭が行われ、境内は家内安全・商売繁盛を願う多くの参拝者で賑わう。参拝者には開運のお守り「験(しるし)の杉」が授与される。
 
*2/15、水行・火焚祭・大加持祈祷会/松ヶ崎大黒天
 
*2/15、釈迦涅槃会/妙心寺
 
*2/16、日蓮上人降誕会/本能寺
 
*2/18、燃灯祭/上賀茂神社
 
 平安時代から続いている行事。別名乙子神事ともいわれている。春の到来を神とともに喜び、神前に奉納する野辺の遊び。
 
*2/21、弘法市/東寺
 
*2/22、聖徳太子正当忌/広隆寺
 
*2/22~3/31、源氏物語花の庭・しだれ梅と椿祭/城南宮
 
*2/23、五大力尊法要/積善院準提堂
 
*2/23、五大力尊仁王会(にんのうえ)/醍醐寺金堂
 
 五大力餅の持ち上げ大会(PM12:00~)が男女別に催され、最長時間持ち上げた人には、その年の横綱として、その餅が授与よされる。参加の申し出は当日の大会が始まる一時間前までに。参加無料。当日授与される災難身代り霊符、五大力尊の御影は、特にご利益があるといわれる。
 
*2/24、幸在(さんやれ)祭/上賀茂神社・大田神社
 
 上賀茂神社の氏子町の伝統行事。数えで十五歳に達した男子の成人入りを祝う元服の儀式。成人した男子は「あがり」と呼ばれる。本来は春の農事初めに山の神を田の神として迎える神迎え行事。
 
*2/24、京の郷土芸能まつり/京都会館
 
*2/25、梅花祭/北野天満宮
 
 菅原道真公が大宰府に左遷される時、「東風吹かば匂いおこせよ梅の花・・・」と詠んだことに由来する。道真公が梅花を賞でたことから、高杯に紅白の梅をのせ神前に供える。境内では上七軒の芸妓による野点の茶会も梅林で行われる。茶券(宝物拝観も含む)の当日券(1500円)は午前中で売り切れるので注意。
 
*2/25、天神市/北野天満宮
 
*2/25、浄焚式/金戒光明寺
 
*2/25、御湯式/八瀬天満宮
 
*2/28、星まつり/三千院
 
*2/28、開山会「日什上人ご命日」/妙満寺
 

初詣 「1/1~1/3」 -京暦365日の幕開けは初詣から-

 
新しい一年の平安と無事を祈る「初詣」。「年籠り(としごもり)といい、各家の家長が大晦日の夜から元旦の朝にかけて、氏神が祀られた神社に籠って歳神(としがみ)を迎える習わしが受け継がれていました。しだいに大晦日の夜に詣でる「除夜詣」と、元旦の朝に詣でる「元旦詣」の2つに分かれ、この元旦詣が現在の初詣の起こりとされています。従来の初詣といえば、氏神が祀られた神社、もしくは新年の恵方(えほう)の社寺に参拝することが主流でしたが、近年では有名な社寺に参拝する人が多くなっています。
京都は数多くの社寺があり、歳神を迎えて新年の幸福を願うにはふさわしい場所です。商売繁盛の願をこめて多くの人びとで賑わう伏見稲荷大社、無病息災を祈る「をけら詣り」で知られる八坂神社、学問の神様・菅原道真公を祀り全国から受験生が合格祈願に訪れる北野天満宮。社寺によって初詣の光景や御利益は様々ですが、新年への想いをこめて神社仏閣へ参拝し、京都の365日の幕が開けます。
らくたび
 
*1/3、大般若経転読会/金蔵寺
*1/3、修正会/勝林院
*1/3、かるた始め式/八坂神社
神様への奉納として十二単など雅な平安装束をまとったかるた姫によるかるた遊戯の手合わせが繰り広げられます。PM1:00~。
 
*1/3、初寅大祭/鞍馬寺
 
*1/4、御神楽と蹴鞠始め/下鴨神社
初詣で賑わう中、神楽の奉納と謡曲始が行われる。そして四日には、艶やかな装束に身を包んだ鞠人たちが,皮沓で白い鞠を蹴り上げていく、古典伝統芸能の蹴鞠が奉納される。今年一年の健康や豊穣を願い奉納する。
 
*1/4、卯杖の神事/上賀茂神社
 
*1/5、新年竟宴祭/上賀茂神社
*1/5、初あがた祭/県神社
*1/5、釿始式/城南宮
*1/5、八千枚大護摩供/赤山禅院
*1/5、大山祭/伏見稲荷大社
*1/5、初えと祭/下鴨神社
大国さんの十二支を祀るお社にお参りする新年の行事。
 
*1/6、初護摩鏡びらき/不思議不動院
*1/7、若菜節句祭/西院春日神社
*1/7、白馬奏覧神事/上賀茂神社
白馬を神前に引き立て、神覧に供し、白馬に大豆を与える正月神事(AM10:00~)。
年始に白馬を見ると一年の邪気が祓われるという故事に倣い、宮中の儀式である白馬節会(あおうまのせちえ)を神事化したもの。神前には七草粥を供え,神馬には大豆を与える。厄除七草粥の接待もある。
 
*1/7、狸谷山お鏡開き/狸谷山不動院
正月に供えられた鏡餅を不動さまの剣で割り、参拝者に授けられる。一年の無病息災を祈る行事。
 
*1/7、七草粥接待/御香宮神社
*1/7、若菜祭/八坂神社
*1/7、若菜祭/北野天満宮
この日は七日正月と呼ばれ、七種の新菜である七草を粥にし、神前に供え新年を祝う。
 
*1/8、ジジバイ講/梅林寺
*1/8~1/12、十日ゑびす「初ゑびす」大祭/恵美須神社
福笹や商売繁盛のお札の授与があり、宝恵かごの社参も行われる。
 
*1/8~1/14、後七日御修法/東寺
*1/9~1/16、御正忌報恩講法要/西本願寺
*1/9~1/10、祇園のえべっさん/八坂神社
*1/10、初金比羅/安井金比羅宮
本年最初の金比羅さんの縁日。縁起笹や吉兆稲宝来などが授与される。
 
*1/10、初辰大祭/貴船神社
事業・社業の祭典。龍の水神を祀り、五穀豊穣を祈る大祭で水の恵みによる開運招福・家業繁栄・五穀豊穣を祈願する。参拝者にかす汁の無料接待がある。
 
*1/12、勢観忌/百萬遍知恩院
*1/12、奉射祭/伏見稲荷大社
蛇を形どった大的を五十メートル前方に立て、神官が弓で射て本年の豊凶を占う。
 
*1/13、古式御弓神事/北白川天満宮
*1/13、楊枝のお加持/三十三間堂
早朝、妙法院門跡でお加持の浄水を柳の枝で参拝者に注ぎ、功徳を与える。頭痛除けになるといわれている。
 
*1/13、通し矢「弓引き始め」/三十三間堂
 全国の弓道愛好家が集まり、飛距離を競い合う。
 
*1/14、御棚会神事/上賀茂神社
*1/14、法界寺裸踊り/法界寺
修正会の結願の夜、精進潔斎した信者の男性たちが下帯のみの裸で、祈願をこめて踊るもの。
 
*1/14、左義長神事/新熊野神社
*1/14、泉涌寺七福神めぐり/泉涌寺
山内各塔頭の福神-即成院(福禄寿)、戒光寺(弁財天)、観音寺(恵美須神)、来迎院(布袋尊)、雲龍院(大黒天)、悲田院(毘沙門天)、法音院(寿老人)などを一般公開する。福笹の授与、甘茶、小豆粥の無料接待も行われる。
 
*1/14、成人祭/八坂神社
*1/15、初六阿弥陀めぐり/真如堂
一年最初の六阿弥陀めぐり。阿弥陀如来は浄土教の本尊で、「南無阿弥陀仏」の名号を唱え念ずれば、極楽往生するといわれている。真如堂(左京区浄土寺)、永観堂(左京区永観堂町)、清水阿弥陀堂(東山区清水)、安祥院(東山区五条東)、安養寺(中京区新京極)、誓願寺(中京区新京極)
 
*1/15、御粥神事/上賀茂神社・下鴨神社など
新年に小豆粥を食すと、一年間の邪気や万病を祓うという。小豆粥を神前に供え、接待(志納)も行われる。
 
*1/15、左義長(とんど)祭/平岡八幡宮
持ち寄った注連縄、門松に火を点け、その火で神前に供えた鏡餅を焼いて、氏子、参拝者に授与。一年の無病息災を祈る。
 
*1/15、左義長/市内各神社
*1/16、武射神事/上賀茂神社
狩衣に烏帽子姿の神職たちが、裏に「鬼」と書かれた的を射て一年の邪気を祓う伝統行事。その後、小笠原流近畿菱友会による弓射の奉納が行われる。
 
*1/19、明恵上人忌/高山寺
*1/19、疫神社祭/八坂神社内の疫神社
*1/20、湯立神楽/城南宮
巫女が祓い神楽を舞った後、大釜に湯を沸かし、米、酒、塩を入れ、笹でかき混ぜながら勢いよく湯を振りまく神事。湯がかかると無病息災・願望成就のご利益があるという(PM2:00~)。
 
*1/21、初弘法/東寺
本年初めての弘法さん。いつにも増して、多くの露店と参拝客で賑わう。
 
*1/21、大般若経会/養源院
*1/21、初庚申/八坂庚申堂
*1/24~1/25、不断念仏・六時礼賛大会/百萬遍知恩院
*1/25、初天神/北野天満宮
境内に本年初の縁日がたち、露店、茶店が軒を並べる(~PM8:00頃)。この日は、子供たちの奉納書き初め作品展も開催される。
 
*1/25、初甲子大祭/松ヶ崎大黒天

平成20年 1月 睦月(むつき)

 
注連縄飾りをした門口から年神様をお迎えすることに始まる1月。
新年を祝って親戚が睦まじく集う月であることが「睦月」の語源と伝えられています。
初詣、大福茶、おせち料理、かるた始め式、初ゑびす・・・・。
新年の幕開けを華やかに彩る行事が目白押しの1月が始まります。
(らくたび)
 
*1/1、若水祭/日向大神宮
*1/1、白朮祭/八坂神社
*1/1、新歳国祷会/妙満寺
*1/1~1/2、修正会/大覚寺
*1/1~1/3、初護摩「狸谷山新年祈祷祭」/狸谷山不動院
*1/1~1/3、皇服茶(おおぶくちゃ・おうぷくちゃ)/六波羅蜜寺
京に悪疫が流行した際、空也上人が与えた薬湯で病が治ったという故事に因む。元旦の若水で茶を煎じ、その中に小梅と昆布をいれて(皇服茶)をそなえ、参拝者に授ける。
 
*1/1~1/3、初大国祭/地主神社
良縁を願い、恋占いの石におはらいをする祭典。良縁や縁結びのおみくじを授与。
 
*1/1~1/15、蓬莱船/上賀茂神社
*1/1~1/15、都七福神めぐり/市内七社寺
七福神の福徳を授かろうと巡拝する七福神めぐりは昔から盛んに行われ、新年を迎えた1月の巡拝はとくに功徳が大きいとされています。京都では「都七福神めぐり」として恵美須神社のゑびす神、松ヶ崎の大黒天、東寺の毘沙門天、六波羅蜜寺の弁財天、赤山禅院の福禄寿神、革堂(行願寺)の寿老神、萬福寺の布袋尊を巡拝します。他にも巡拝ルートは数種類あり、七福神に対する京都の人びとの厚い信仰をあらわしています。
 
*1/2、筆始祭/北野天満宮
本殿において午前9時より、書家としても知られる御祭神・菅原道真公を偲び、書道の上達を祈願します。その後、絵馬所にて神前書初めの「天満書」(2日~4日)が行われます。
 
*1/2、釿始め(ちょうなはじめ)/広隆寺
宮大工が一年の無事を願う仕事始めの儀式を再現した古式ゆかしい行事。烏帽子狩衣姿の番匠の「わ、き、ず、え、よぃ~と~」という木遣(きやり)音頭とともに宮大工の華麗な所作が演じられる(AM10:00~)。
 
*1/2~1/4、天満書/北野天満宮
*1/2~1/4、正月庭園公開/二条城清流園・二の丸庭園等
*1/2~1/4、初寅大祭/毘沙門堂