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京都の祭事・行事

1月~4月

平成20年 4月 卯月(うづき)

 
旧暦4月は初夏にあたり、白く可憐な卯の花が咲くことにちなんで「卯月」と呼ばれるようになったと伝えられています。
現在では4月といえば桜。古来「花といえば梅」であった日本人が、桜へと心を移したのは都がここ京都に定められた平安時代からのこと。
都をどりの「ヨーイヤァサー」 の掛け声とともに、桜づくしの4月が始まります。                     (らくたび)
 
*4/1、献花祭/伏見稲荷大社 ℡641-7331 華道隆盛を祈る行事。池坊社中の奉仕による献花の儀が行われる(AM11:00~)。
 
*4/1~4/3、春の法要/東本願寺
 
*4/1~4/30、都をどり/祇園甲部歌舞練場
 
*4/1~4/30、男山桜まつり/石清水八幡宮 ℡981-3001 この時期に見頃となる男山の桜の下、舞楽、尺八、献茶などが奉納される。
 
*4/2、平野神社例祭/平野神社
 
*4/2、松尾大社例祭/松尾大社 ℡871-5016 祭神を醸造祖神とし、当社例祭中、最も重要な祭事。拝殿にて狂言、謡曲が披露される(AM10:00~)。
 
*4/2、獣魂法要/法輪寺
 
*4/3、土解(とげ)祭/上賀茂神社 ℡781-0011 春の土解けの頃に、早稲、中稲、晩稲のもみの中で、どれが今年の稲作に適するかを占い、同時に豊作を祈願する(AM10:00~)。
 
*4/3、青龍会/清水寺
 
*4/4、護王大祭/護王神社 ℡441-5458 この日は同社の祭神和気清麻呂の命日(旧暦)に当たり、本殿で神事の後大祓い神幸行列が行われる(AM10:00~)。参列者は神使である猪の毛並みに見立てた陣羽織を着る。
 
*4/4、真宗四派花祭り/佛光寺 ℡341-3321 八日は釈尊の誕生日と伝えられる。毎年、この日の前後の日には式典が開催される(PM1:00~)。
 
*4/5、花まつり・道成寺安珍清姫の鐘供養/妙満寺
 
*4/5~4/20、京おどり/宮川町歌舞練場
 
*4/6、御弓儀「大弓奉的」/わら天神 ℡461-7676 神事無病息災、家内安全を祈る祭。武者姿の射手が的を射て、五穀豊穣などを占う。その後の神幸祭では、神輿が氏子地域を練る。
 
*4/6、山科毘沙門堂観桜会/毘沙門堂
 
*4/6・4/12・4/13、嵯峨大念仏狂言/清涼寺
 
*4/6~4/20、花供養/鞍馬寺
 
*4/8、潅仏会/真如堂
 
*4/9、二条城観桜茶会/二条城清流園
 
*4/10、太田神社春祭/太田神社
 
*4/10、桜花祭/平野神社 ℡461-4450 平野神社境内では「楊貴妃」などの有名な桜を見ることができる。この日は西陣ゆかりの織姫や騎馬などの行列が出る(PM12:00~)。
 
*4/11・4/12・4/13、方除大祭/城南宮
 
*4/12、水口播種祭/伏見稲荷大社
 
*4/13、やすらい祭/今宮神社・玄武神社・川上大神宮社 ℡491-0082 花の精が悪病を煽ると考え、祭鬼に扮した氏子達が、風流傘を持ち、鉦や太鼓を打ち鳴らし、無病息災を願いながら踊る。京都の三大奇祭のひとつ。花傘の下に入ると厄祓いになるといわれている。4月第2日曜日、玄武神社、川上大神宮社でも行われる。上賀茂地区の「上賀茂やすらい祭」は5月15日。
 
*4/13、賀茂曲水宴/上賀茂神社
 
*4/13、豊太閤花見行列/醍醐寺下醍醐境内 ℡571-0002 慶長3年(1598)3月15日、豊臣秀吉が催した豪華な花見の宴「醍醐の花見」を再現。京都に縁ある著名人が秀吉に扮し、桃山時代の装束をまとった行列が練り歩く。 
 
*4/13、十三まいり/虚空蔵法輪寺 ℡681-0069 十三歳になった男女子が、智福を授かり、厄を避け得るよう祈願してお詣りする。この十三日にお詣まいりするとご利益があるといわれている。
 
*4/13~4/14、蓮如上人・中宗会/西本願寺山科別院
 
*4/14、春季大祭・蹴鞠奉納「淳仁天皇祭」/白峰神宮 ℡441-3810 蹴鞠を大成した飛鳥井家の守護神を末社で祀っていることにちなみ、行われる。祭典の後、鞠装束に身をつつんだ鞠人が蹴鞠を奉納する。
 
*4/15、えんむすび祈願さくら祭/地主神社 ℡541-2097 謡曲・詩歌にも登場する地主桜の祭り。白川女の献花、謡曲の奉納、俳句の朗詠などが行われる(AM10:00~)。*4/20とも。
 
*4/20、吉野太夫花供養/常照寺(吉野太夫花供養保存会) ℡492-6775 島原の名妓、吉野太夫を偲んで行われる春らしい催事。島原太夫道中(AM10:20~)や太夫による献茶がある。また野点席も設けられる(当日券¥5000.-)。*4/20とも。
 
*4/15、松尾大社中酉祭/松尾大社
 
*4/15、献酒祭「中酉祭」/梅宮大社
 
*4/15~4/16、平安神宮例祭・翌日祭/平安神宮 ℡761-0221 平安神宮は京都市民全体の守り神。十五日は本殿にて例祭典が行われ、巫女による舞や、京都市民合唱団による歌が奉納される。十六日には神楽や舞踊などが華やかに奉納される奉祝祭が行われ、境内の各所に煎茶席が設けられる。
 
*4/15~4/25、北野をどり/上七軒歌舞練場
 
*4/17、春季例大祭/御香宮神社 ℡611-0559 同神社の祭典の中で一年のうち最も重要な祭典。
 
*4/18、豊国廟例祭・裏千家献茶祭/豊国廟
 
*4/18、吉田神社例祭/吉田神社
 
*4/18~4/25、法然上人御忌大会/知恩院
 
*4/19、ふげんぞう桜の夕べ/千本ゑんま堂
 
*4/19、御身拭(おみぬぐい)式/清涼寺 ℡861-0343 全国から集まった白い布を水に浸し、引声(いんじょう)念仏を唱えながら釈迦尊像の御身を拭う儀式(PM2:00~)。
 
*4/19、菓祖神社春祭/吉田神社内菓祖神社
 
*4/20、えんむすび祈願さくら祭/地主神社
 
*4/20、吉野太夫花供養/常照寺
 
*4/20、桜祭/梅宮大社
 
*4/20、四つ頭茶礼/建仁寺
 
*4/20、稲荷祭「神幸祭」/伏見稲荷大社 ℡641-7331 大社最大の祭典、神幸祭。一般においで祭、お渡り祭ともいう。五基の神輿が氏子区域を巡行し、京都駅近くにある御旅所に向かう(御本社発輿PM2:00~)。還幸祭は五月に行われる。
 
*4/20、松尾大社神幸祭/松尾大社 ℡871-5016 千年の伝統ある神幸祭として知られ、六基の神輿が桂大橋の畔に揃い、祭典を行う(AM11:00~)。
 
*4/21、弘法市/東寺
 
*4/21~4/29、春の壬生狂言/壬生寺 ℡841-3381 「壬生さんのカンデンデン」の愛称で親しまれている。円覚上人が唱えた融通念仏の布教のため伝わったとされる。わが国でも珍しい仏教無言劇で、重要無形民族文化財に指定されている(PM1:00~)。節分会にて奉納されたほうらくを舞台から落として割る「ほうらく割り」が有名。
 
*4/22~4/25、御忌会/金戒光明寺
 
*4/23~4/25、御忌大会・大念珠繰り/百萬遍知恩院
 
*4/24、愛宕鎮火祭/愛宕神社
 
*4/25、天神市/北野天満宮
 
*4/25、吉祥院天満宮春季大祭「六斎念仏」/吉祥院天満宮
 
*4/29、藤花祭/西院春日神社
 
*4/29、曲水の宴/城南宮 ℡623-0846 王朝貴族が行った風雅を再現し、琴の音の響く中、平安時代の装束をまとった歌人が、庭の曲水に羽觴(うしょう)を流し、正面に流れてくるまでに三十一文字の歌を詠むというもの(PM2:00~)。当日は楽水苑も公開される。11月3日にも行われる。
 

平成20年 3月 弥生(やよい)

 
草木や花々がいよいよ生気あふれる月であることから「弥生」。弥生を迎えると、うららかな陽射しがまぶしい春の訪れを此処彼処に感じるようになります。
女の子の健やかな成長を願う雛祭り、京都・東山花灯路、下旬のはねづ踊りなど、春色を思わせる行事の多い3月がはんなりと始まります。      (らくたび)
 
ひな祭り--京都では、雛人形は向かって右に男雛、左に女雛を飾ります。以前は天皇が左、皇后が右に座していました。しかし近代以降、式典などの天皇皇后のお立ち位置が逆となったため、他地方では雛人形も逆になったとされています。
 
*3/1~3/31、涅槃図公開/真如堂
 
*3/1~4/3、雛祭り(3/1)・春の人形展/宝鏡寺 ℡451-1550   同寺はかって百々の御所とも呼ばれた門跡尼寺で、歴代皇女ゆかりの人形を所蔵、通称「人形の寺」とも呼ばれる。桃の節句は、島原太夫の舞や献茶、献花によって行われ、恒例の「春の人形展」も開催される(四月三日まで)。
 
*3/2、梅産祭/梅宮大社 ℡861-2730 祭神である木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)と瓊々杵尊(ににぎのみこと)が結婚後の即授子・安産を祝って米から酒を醸した故事による。子授けやなどを祈願し、梅ジュースがふるまわれる。
 
*3/3、ひいなまつり/市比賣神社 ℡361-2775 しつらえた雛壇に巫女と楽人が並び、楽の音を奏でるなどした後、神前で、雛形に息を吹きかけ、けがれを祓う。女児の健やかな成育と女性の幸福を祈る行事(PM1:00~)。舞や雅楽が披露され、投扇興や貝合せなどのひいな遊びも行われる。
 
*3/3、桃花神事/上賀茂神社
 
*3/3、流し雛/下鴨神社 ℡781-0010 さんだわらに乗せた雛人形をみたらし川に流し、子供の無病息災を祈る。雛に穢れを託して祓う、という日本古来の雛祭りの形を再現伝承している。
 
*3/3、春桃会「もものほうえ」/三十三間堂
 
*3/3、土砂加持法要/仁和寺
 
*3/9、雨乞祭/貴船神社 ℡841-2016 昔は晴れを祈るときは白馬、雨の時は黒馬を献じたというが、現在は故池田遙邨画伯の白馬黒馬の絵を神前に供える(AM10:00~)。
 
*3/10、芸能上達祈願祭/法輪寺 ℡681-0069 同寺本尊の虚空菩薩は芸能・工芸などの守護神として知られ、昔から多くの人々の信仰を集めている。当日には、上達祈願祭(PM1:00~)が本堂で行われ、その後茂山忠三郎社中による奉納狂言も演じられる。
 
*3/13~5/13、十三まいり/法輪寺 ℡861-0069 「嵐山の虚空蔵さん」として親しまれている法輪寺。数え年13才になった子供が参詣し、知恵と福徳を祈願する。だが、帰り道の渡月橋で振り返ると、授かった知恵を失うという言い伝えがある。
 
*3/14~3/16、涅槃会(ねはんえ)/泉涌寺 ℡561-1551 釈迦入滅は陰暦二月十五日と伝えられているが、涅槃会とはその遺徳を偲び行われる法会(法要AM10:~)。同寺では、江戸時代中頃の僧で画家狩野永徳の弟子でもある古礀(こかん)上人作とされる、日本最大の涅槃図(縦16メートル、横8メートル)が公開され(AM9:00~PM4:00)、参拝客で賑わう。
 
*3/14~3/16、釈迦涅槃会/東福寺 ℡561-0087 明兆作と伝わる大涅槃図(AM9:00~)は泉涌寺に次ぐ大きさ。涅槃会法要は本坊と各塔頭の高僧が列席し、行われる。献花展、尺八献笛、甘酒の接待などもある。
 
*3/14~3/23、京都・東山花灯路青蓮院~清水寺間
 
*3/15、嵯峨お松明/清涼寺 ℡861-0343 法要とともに嵯峨大念仏狂言(PM3:30、PM5:00、PM6:30)が行われる。お松明式が行われ、火勢の強弱で一年の農作物の豊凶を占う。大念仏狂言は円覚上人が広めたもの。
 
*3/15、桓武天皇御鎮座記念祭/平安神宮
 
*3/15、涅槃会/真如堂 ℡761-5231 法要は十五日に営まれる。また、三月一日より三十一日の一ヶ月間、当寺が所蔵している、江戸時代の珍しい涅槃図が一般公開される(AM9:00~PM4:00)。
 
*3/15~3/17、青龍会/清水寺 ℡551-1234 8000枚の鱗を持つ青龍を中心に、法螺貝をふく「転法衆」を先頭にして、行道を指揮する「会奉行」、観音加持を行う「夜叉神」などからなる行列が境内を練り歩く。4/3、9/15~9/17にも同様に行われる。
 
*3/15~4/15、本法寺佛大涅槃図実物(重文)公開/本法寺
 
*3/16、初卯祭/石清水八幡宮 ℡981-3001 旧暦二月の初卯の日を、八幡宮神の降誕の日として、古式ゆかしい儀式が行われる(神事AM10:00~、御神楽PM5:00~)。平安時代から毎年行われている由緒ある行事。
 
*3/17、古渓忌(本堂修復工事のため事前に確認を)/大仙院 ℡491-8346 千利休と関わりが深かった三代古渓和尚を偲んで、裏千家中川社中による薄茶(おうす)の奉仕が行われる。
 
*3/17、祈年祭/八坂神社(確認のこと*3/21、とも)
 
*3/18、元政上人忌/瑞光寺 ℡641-1704 学問だけでなく和歌にも秀でていた元政上人の命日。上人の遺墨、遺品、書画の特別公開と追悼法要が営まれる(PM1:00~)。
 
*3/19、彼岸会法要/即成院
 
*3/19、御塚大祭/伏見稲荷大社
 
*3/21、春季彼岸会/市内各寺
 
*3/17、祈年祭/八坂神社 ℡761-0221 「としごいの祭り」ともいう。五穀の豊穣と天皇の安泰と国寧を祈る(AM10:00)。
 
*3/21、和泉式部忌/誠心院 ℡221-6331 和泉式部の命日にあたり、墓所があることから法要と謡の奉納(AM11:00)、式部の打掛で作ったと伝わる屏風などの宝物展が開かれる。
 
*3/21、弘法市/東寺
 
*3/21、正御影供/仁和寺、他
 
*3/22、千本釈迦念仏/千本釈迦堂 ℡461-5973 智積院から約五十名の僧侶が出仕して、釈迦念仏異教経会を奉唱する(PM2:00)。文永年間(1264~75)、如輪上人が始めたと伝わる念仏法要。本尊の釈迦如来坐像が特別公開される。
 
*3/25、天神市/北野天満宮
 
*3/25、御供奉献祭「五穀豊穣祈願」/吉祥院天満宮 ℡691-5303 円柱形に整えた白いおこわ、ごぼう、にんじん、角切りの豆腐を三方に乗せて、十七の各社にお供えして歩く。昔は草団子をつくって、神殿に供えた後、近所へ配ったといわれる。
 
*3/25、甲子大祭/松ヶ崎大黒天
 
*3/30、はねず踊り/随心院 ℡571-0025 はねず(薄紅色)の梅が咲く頃、同院前庭で踊りが舞われる。小野小町ゆかりの場所で、文塚、化粧の井戸、小町文帳地蔵尊などがある。はねず色の段絞りの小袖を着た少女八人が、風流傘の周りを華やかに舞う(AM11:00~)。小野小町に恋をした深草少将が通いつめた様子をわらべ歌にして歌い、舞う。
 

平成20年 2月 如月(きさらぎ)

 
まだまだ続く厳しい寒さに、更に衣(きぬ)を重ねる月「衣更月」、または草木が更に生まれる月「生更木」が転じて「如月」と呼ばれるようになったなど語源には諸説あります。節分で厄を祓って迎える立春、暦の上では春。梅がほころび、春の気配がほんのりとただよい始めます。
 
 
2/2~2/3、 平安時代、大晦日の宮中では悪鬼を追い払う「追儺(ついな)」という行事が行われていました。鬼門とされる北東は、暦に置き換えると12月から1月にあたり、その境である大晦日には、鬼が現れると考えられていてため、追儺をして新しい年を迎えたのです。やがて旧暦の正月に当たる立春に先立ち、前日の節分の日に鬼を追い払う習わしが生まれました。皆様「豆まき」をしていい新年をお迎えください。
 
「立春」二十四節季ののひとつ。暦の上では冬が終わって春の始まりを告げる日で、旧暦では一年の始まりとされてきました。立春の前日を"季節を分ける日”から「節分」と呼びます。晴明神社隣の当店舗は6年前のこの日に「陰陽師グッズ」として店を開けました。
 
                           (らくたび)
 
*1/25、初甲子大祭/松ヶ崎大黒天
 
*1/28、初不動/狸谷山不動院
 
*2/2~2/4、節分行事/市内各社寺
 
*2/2~2/4、節分会/壬生寺
 
 無形文化財の厄除け鬼祓い狂言「節分」が上演される。境内では素焼きの炮烙に年齢・性別を墨書きし奉納する。
 
*2/2~2/4、吉田神社節分祭/吉田神社
 
 追儺式は赤、青、黄の三匹の鬼を四つ目の仮面をつけた方相氏が追い払い、三本の矢を放つと退散する伝統行事。また火炉祭では直径五メートル、高さ七メートルの火炉が設けられ、古札や護符を焼き、一年の無病息災を祈る。
 
*2/2~2/3、節分祈願祭/八坂神社
 
 蓬莱の福鬼神事を行い、邪気を追い祓う。四つの花街のきれいどころによる福豆まきと舞踏奉納が行われる。
 
*2/2~2/3、節分祭/須賀神社
 
 二・三日は終日、梅の枝に文をつけた懸想文売りが出る。
 
*2/3、おかめ節分会/千本釈迦堂
 
 江戸風俗を伝える厄落としや福面売りが行われる。厄除け行事の鬼やらいの儀、福豆まきや、茂山社中による狂言奉納(PM2:00)も行われる。
 
*2/3、節分祭/平安神宮
 
 「大儺の儀」とは、方相氏が疫鬼を追い払うという、平安時代の宮中行事を古式により復元したもの(PM2:00~)。節分豆まき(PM3:00~)のほかに、狂言(PM12:00~)や節分火焚き(PM4:00~)などもある。
 
*2/3、追儺(ついな)式鬼法楽/蘆山寺
 
 千年の歴史を持ち、市中の節分会の代表格。人間の苦しみの三大原因、貧・瞋(しん「いかる」)・痴を表す赤・青・黒の三鬼が踊りまわった後、法弓と蓬莱師による福豆と護摩供秘法によって門外に逃げ出す趣向。災厄払いと開運の行事。また当日は寺宝の開帳も行われる。
 
*2/3、山伏追儺(ついな)式・鬼おどり/聖護院
 
 節分会には、甘酒の接待、年男福女の除災招福の追儺式、採燈大護摩が行われる。節分のお札は厄除けに霊験あらたかと全国の信者で賑わう。山伏追儺式・鬼踊り大護摩供をはじめ、福豆まき、古札焼き、甘酒の無料接待が行われる。
 
*2/3,節分会/藤森神社
 
 鬼が登場して年男による豆まきが行われる追儺式(PM8:00~)や、雅楽と舞楽の奉納(PM6:30~)など。
 
*2/3、朔幣式/八瀬天満宮
 
*2/3、不動堂開扉法要/金閣寺
 
*2/3、宝船授与/五條天神社
 
*2/4、左女牛の神事/若宮八幡宮
 
 境内の左女牛の井戸から汲み上げた水を青竹に入れ、神前に供えて不老長寿を祈る神事である。
 
*2/7、開山降誕会/妙心寺
 
*2/8、世継地蔵尊大祭/世継地蔵上徳寺
 
*2/8、針供養/虚空蔵法輪寺
 
 古い針や折れた針を納め、針に感謝し、技芸の上達を祈る。宮中から下賜された針をコンニャクに刺して納め、全国から持ち寄られた針も一緒に供養するもの。当日は甘酒の接待なども行われる。
 
*2/9、御弓始神事/御香宮神社
 
*2/9~2/12、初午大根焚き/三千院
 
*2/11、甘茶祭/梅宮神社
 
*2/11、紀元祭/上賀茂神社
 
*2/11、城南宮七草粥の日/城南宮
 
*2/11、紀元祭/八坂神社
 
*2/12、初午大祭/伏見稲荷大社
 
 稲荷大神が稲荷山に鎮座した二月初午の日に由来。これに記念して大祭が行われ、境内は家内安全・商売繁盛を願う多くの参拝者で賑わう。参拝者には開運のお守り「験(しるし)の杉」が授与される。
 
*2/15、水行・火焚祭・大加持祈祷会/松ヶ崎大黒天
 
*2/15、釈迦涅槃会/妙心寺
 
*2/16、日蓮上人降誕会/本能寺
 
*2/18、燃灯祭/上賀茂神社
 
 平安時代から続いている行事。別名乙子神事ともいわれている。春の到来を神とともに喜び、神前に奉納する野辺の遊び。
 
*2/21、弘法市/東寺
 
*2/22、聖徳太子正当忌/広隆寺
 
*2/22~3/31、源氏物語花の庭・しだれ梅と椿祭/城南宮
 
*2/23、五大力尊法要/積善院準提堂
 
*2/23、五大力尊仁王会(にんのうえ)/醍醐寺金堂
 
 五大力餅の持ち上げ大会(PM12:00~)が男女別に催され、最長時間持ち上げた人には、その年の横綱として、その餅が授与よされる。参加の申し出は当日の大会が始まる一時間前までに。参加無料。当日授与される災難身代り霊符、五大力尊の御影は、特にご利益があるといわれる。
 
*2/24、幸在(さんやれ)祭/上賀茂神社・大田神社
 
 上賀茂神社の氏子町の伝統行事。数えで十五歳に達した男子の成人入りを祝う元服の儀式。成人した男子は「あがり」と呼ばれる。本来は春の農事初めに山の神を田の神として迎える神迎え行事。
 
*2/24、京の郷土芸能まつり/京都会館
 
*2/25、梅花祭/北野天満宮
 
 菅原道真公が大宰府に左遷される時、「東風吹かば匂いおこせよ梅の花・・・」と詠んだことに由来する。道真公が梅花を賞でたことから、高杯に紅白の梅をのせ神前に供える。境内では上七軒の芸妓による野点の茶会も梅林で行われる。茶券(宝物拝観も含む)の当日券(1500円)は午前中で売り切れるので注意。
 
*2/25、天神市/北野天満宮
 
*2/25、浄焚式/金戒光明寺
 
*2/25、御湯式/八瀬天満宮
 
*2/28、星まつり/三千院
 
*2/28、開山会「日什上人ご命日」/妙満寺
 

初詣 「1/1~1/3」 -京暦365日の幕開けは初詣から-

 
新しい一年の平安と無事を祈る「初詣」。「年籠り(としごもり)といい、各家の家長が大晦日の夜から元旦の朝にかけて、氏神が祀られた神社に籠って歳神(としがみ)を迎える習わしが受け継がれていました。しだいに大晦日の夜に詣でる「除夜詣」と、元旦の朝に詣でる「元旦詣」の2つに分かれ、この元旦詣が現在の初詣の起こりとされています。従来の初詣といえば、氏神が祀られた神社、もしくは新年の恵方(えほう)の社寺に参拝することが主流でしたが、近年では有名な社寺に参拝する人が多くなっています。
京都は数多くの社寺があり、歳神を迎えて新年の幸福を願うにはふさわしい場所です。商売繁盛の願をこめて多くの人びとで賑わう伏見稲荷大社、無病息災を祈る「をけら詣り」で知られる八坂神社、学問の神様・菅原道真公を祀り全国から受験生が合格祈願に訪れる北野天満宮。社寺によって初詣の光景や御利益は様々ですが、新年への想いをこめて神社仏閣へ参拝し、京都の365日の幕が開けます。
らくたび
 
*1/3、大般若経転読会/金蔵寺
*1/3、修正会/勝林院
*1/3、かるた始め式/八坂神社
神様への奉納として十二単など雅な平安装束をまとったかるた姫によるかるた遊戯の手合わせが繰り広げられます。PM1:00~。
 
*1/3、初寅大祭/鞍馬寺
 
*1/4、御神楽と蹴鞠始め/下鴨神社
初詣で賑わう中、神楽の奉納と謡曲始が行われる。そして四日には、艶やかな装束に身を包んだ鞠人たちが,皮沓で白い鞠を蹴り上げていく、古典伝統芸能の蹴鞠が奉納される。今年一年の健康や豊穣を願い奉納する。
 
*1/4、卯杖の神事/上賀茂神社
 
*1/5、新年竟宴祭/上賀茂神社
*1/5、初あがた祭/県神社
*1/5、釿始式/城南宮
*1/5、八千枚大護摩供/赤山禅院
*1/5、大山祭/伏見稲荷大社
*1/5、初えと祭/下鴨神社
大国さんの十二支を祀るお社にお参りする新年の行事。
 
*1/6、初護摩鏡びらき/不思議不動院
*1/7、若菜節句祭/西院春日神社
*1/7、白馬奏覧神事/上賀茂神社
白馬を神前に引き立て、神覧に供し、白馬に大豆を与える正月神事(AM10:00~)。
年始に白馬を見ると一年の邪気が祓われるという故事に倣い、宮中の儀式である白馬節会(あおうまのせちえ)を神事化したもの。神前には七草粥を供え,神馬には大豆を与える。厄除七草粥の接待もある。
 
*1/7、狸谷山お鏡開き/狸谷山不動院
正月に供えられた鏡餅を不動さまの剣で割り、参拝者に授けられる。一年の無病息災を祈る行事。
 
*1/7、七草粥接待/御香宮神社
*1/7、若菜祭/八坂神社
*1/7、若菜祭/北野天満宮
この日は七日正月と呼ばれ、七種の新菜である七草を粥にし、神前に供え新年を祝う。
 
*1/8、ジジバイ講/梅林寺
*1/8~1/12、十日ゑびす「初ゑびす」大祭/恵美須神社
福笹や商売繁盛のお札の授与があり、宝恵かごの社参も行われる。
 
*1/8~1/14、後七日御修法/東寺
*1/9~1/16、御正忌報恩講法要/西本願寺
*1/9~1/10、祇園のえべっさん/八坂神社
*1/10、初金比羅/安井金比羅宮
本年最初の金比羅さんの縁日。縁起笹や吉兆稲宝来などが授与される。
 
*1/10、初辰大祭/貴船神社
事業・社業の祭典。龍の水神を祀り、五穀豊穣を祈る大祭で水の恵みによる開運招福・家業繁栄・五穀豊穣を祈願する。参拝者にかす汁の無料接待がある。
 
*1/12、勢観忌/百萬遍知恩院
*1/12、奉射祭/伏見稲荷大社
蛇を形どった大的を五十メートル前方に立て、神官が弓で射て本年の豊凶を占う。
 
*1/13、古式御弓神事/北白川天満宮
*1/13、楊枝のお加持/三十三間堂
早朝、妙法院門跡でお加持の浄水を柳の枝で参拝者に注ぎ、功徳を与える。頭痛除けになるといわれている。
 
*1/13、通し矢「弓引き始め」/三十三間堂
 全国の弓道愛好家が集まり、飛距離を競い合う。
 
*1/14、御棚会神事/上賀茂神社
*1/14、法界寺裸踊り/法界寺
修正会の結願の夜、精進潔斎した信者の男性たちが下帯のみの裸で、祈願をこめて踊るもの。
 
*1/14、左義長神事/新熊野神社
*1/14、泉涌寺七福神めぐり/泉涌寺
山内各塔頭の福神-即成院(福禄寿)、戒光寺(弁財天)、観音寺(恵美須神)、来迎院(布袋尊)、雲龍院(大黒天)、悲田院(毘沙門天)、法音院(寿老人)などを一般公開する。福笹の授与、甘茶、小豆粥の無料接待も行われる。
 
*1/14、成人祭/八坂神社
*1/15、初六阿弥陀めぐり/真如堂
一年最初の六阿弥陀めぐり。阿弥陀如来は浄土教の本尊で、「南無阿弥陀仏」の名号を唱え念ずれば、極楽往生するといわれている。真如堂(左京区浄土寺)、永観堂(左京区永観堂町)、清水阿弥陀堂(東山区清水)、安祥院(東山区五条東)、安養寺(中京区新京極)、誓願寺(中京区新京極)
 
*1/15、御粥神事/上賀茂神社・下鴨神社など
新年に小豆粥を食すと、一年間の邪気や万病を祓うという。小豆粥を神前に供え、接待(志納)も行われる。
 
*1/15、左義長(とんど)祭/平岡八幡宮
持ち寄った注連縄、門松に火を点け、その火で神前に供えた鏡餅を焼いて、氏子、参拝者に授与。一年の無病息災を祈る。
 
*1/15、左義長/市内各神社
*1/16、武射神事/上賀茂神社
狩衣に烏帽子姿の神職たちが、裏に「鬼」と書かれた的を射て一年の邪気を祓う伝統行事。その後、小笠原流近畿菱友会による弓射の奉納が行われる。
 
*1/19、明恵上人忌/高山寺
*1/19、疫神社祭/八坂神社内の疫神社
*1/20、湯立神楽/城南宮
巫女が祓い神楽を舞った後、大釜に湯を沸かし、米、酒、塩を入れ、笹でかき混ぜながら勢いよく湯を振りまく神事。湯がかかると無病息災・願望成就のご利益があるという(PM2:00~)。
 
*1/21、初弘法/東寺
本年初めての弘法さん。いつにも増して、多くの露店と参拝客で賑わう。
 
*1/21、大般若経会/養源院
*1/21、初庚申/八坂庚申堂
*1/24~1/25、不断念仏・六時礼賛大会/百萬遍知恩院
*1/25、初天神/北野天満宮
境内に本年初の縁日がたち、露店、茶店が軒を並べる(~PM8:00頃)。この日は、子供たちの奉納書き初め作品展も開催される。
 
*1/25、初甲子大祭/松ヶ崎大黒天

平成20年 1月 睦月(むつき)

 
注連縄飾りをした門口から年神様をお迎えすることに始まる1月。
新年を祝って親戚が睦まじく集う月であることが「睦月」の語源と伝えられています。
初詣、大福茶、おせち料理、かるた始め式、初ゑびす・・・・。
新年の幕開けを華やかに彩る行事が目白押しの1月が始まります。
(らくたび)
 
*1/1、若水祭/日向大神宮
*1/1、白朮祭/八坂神社
*1/1、新歳国祷会/妙満寺
*1/1~1/2、修正会/大覚寺
*1/1~1/3、初護摩「狸谷山新年祈祷祭」/狸谷山不動院
*1/1~1/3、皇服茶(おおぶくちゃ・おうぷくちゃ)/六波羅蜜寺
京に悪疫が流行した際、空也上人が与えた薬湯で病が治ったという故事に因む。元旦の若水で茶を煎じ、その中に小梅と昆布をいれて(皇服茶)をそなえ、参拝者に授ける。
 
*1/1~1/3、初大国祭/地主神社
良縁を願い、恋占いの石におはらいをする祭典。良縁や縁結びのおみくじを授与。
 
*1/1~1/15、蓬莱船/上賀茂神社
*1/1~1/15、都七福神めぐり/市内七社寺
七福神の福徳を授かろうと巡拝する七福神めぐりは昔から盛んに行われ、新年を迎えた1月の巡拝はとくに功徳が大きいとされています。京都では「都七福神めぐり」として恵美須神社のゑびす神、松ヶ崎の大黒天、東寺の毘沙門天、六波羅蜜寺の弁財天、赤山禅院の福禄寿神、革堂(行願寺)の寿老神、萬福寺の布袋尊を巡拝します。他にも巡拝ルートは数種類あり、七福神に対する京都の人びとの厚い信仰をあらわしています。
 
*1/2、筆始祭/北野天満宮
本殿において午前9時より、書家としても知られる御祭神・菅原道真公を偲び、書道の上達を祈願します。その後、絵馬所にて神前書初めの「天満書」(2日~4日)が行われます。
 
*1/2、釿始め(ちょうなはじめ)/広隆寺
宮大工が一年の無事を願う仕事始めの儀式を再現した古式ゆかしい行事。烏帽子狩衣姿の番匠の「わ、き、ず、え、よぃ~と~」という木遣(きやり)音頭とともに宮大工の華麗な所作が演じられる(AM10:00~)。
 
*1/2~1/4、天満書/北野天満宮
*1/2~1/4、正月庭園公開/二条城清流園・二の丸庭園等
*1/2~1/4、初寅大祭/毘沙門堂
 

5月~8月

平成20年 5月 皐月(さつき)

 
早苗を田に植える「早苗月」が略され、「皐月」と呼ばれるようになったと伝わります。
4月の桜からみずみずしい新緑へ。京の街を染める色も移ろいます。
男の子の成長を願う端午の節句、平安絵巻さながらの行列が都大路を行く葵祭など、風薫る5月の京暦が始まります。                        
(らくたび)
 
*5/1、競馬会足汰(あしぞろえ)式/上賀茂神社 ℡781-0011 五日に行われる競馬会神事に出場する馬の年齢・体調・スピード等をチェックし、競馬の組み合わせをする(PM1:30~).
 
*5/1、御霊祭・社頭之儀/御霊神社
 
*5/1~5/4、神泉苑大念仏狂言/神泉苑 
 
*5/1~5/4、ゑんま堂狂言/千本ゑんま堂 ℡462-3332 「嵯峨大念仏狂言」「壬生狂言」と並ぶ三大狂言の一つ。有声であることが特色。この祭事の間に二十番近くの演目が演じられるが、毎回「閻魔庁」で始まり、「千人切り」で締められる。
 
*5/1~5/5、藤森祭/藤森神社 ℡641-1045 端午の節句に武者人形を飾るのは、この祭に由来する。神輿三基が武者行列・鼓笛隊とともに、氏子町を巡行(AM9:00~).五日は境内の馬場で、駈馬会による馬上妙技の披露、駈馬神事時代行列などもある。
 
*5/1~5/5、虫払定/神護寺
 
*5/1~5/24、鴨川をどり/先斗町歌舞練場
 
*5/2、お茶壷道中/八坂神社 ℡561-6155 徳川三代将軍家光の命により、宇治の新茶を献上させたことに始まる。建仁寺前を行列が出発し、八坂神社までを練り歩く。
 
*5/3、梅宮祭「神幸祭」/伏見稲荷大社
 
*5/3、流鏑馬(やぶさめ)神事/下鴨神社 ℡781-0010 葵祭りを控えての神事の一つ。武官束帯姿の射手が、三か所ある的を目掛け、馬を駆りながら鏑矢(かぶらや)を射る(PM1:00~PM3:30)。「続日本記」にもその記述が見える伝統ある行事。
 
*5/3、春の大般若祈願会/狸谷不動院
 
*5/3、稲荷祭「還幸祭」/伏見稲荷大社
 
*5/3~5/5、市民煎茶の会/二条城清流園 昭和30年(1955)より毎年、春に行われる茶会。和洋折衷庭園「清流園」で三日間にわたり開催される。
 
*5/4、石清水灯燎華/石清水八幡宮
 
*5/4、斎王代女人列御禊神事/上賀茂神社 ℡781-0011 葵祭りに先立ち、斎王代をはじめ、女人列に参加する女性が身を清める神事。毎年、上賀茂神社と下鴨神社の交代で行われ、2008年は上賀茂神社。
 
*5/5、例大祭 地主祭り「神幸祭」/地主神社 ℡541-2097 昔白川女が、歴代天皇をお慰めするため、同神社境内の地主桜を献上していた故事にならい、白川女姿の花使いや、稚児、武者行列が清水坂や産寧坂を含む氏子町を巡行する(PM1:00~).
 
*5/5、競馬会神事/上賀茂神社 ℡781-0011 寛治七年堀川天皇が同社にこの行事を奉納したのが始まりの足汰式(一日)に続く神事。菖蒲根合わせ、本殿祭、競馬会の儀、競馳(PM2:00頃)が行われる。その結果でその年の豊凶を占う。
 
*5/5、例祭「さんよれ祭」/鷺森神社
 
*5/5、歩射神事/下鴨神社 ℡781-0010 葵祭の巡行の無事を祈る、お祓いの神事。百百手式、大的式などを行い、魔除けをして邪気を祓うもの。葵祭前儀のひとつで当日は沿道の清祓いも行う。
 
*5/5、端午祭/八坂神社
 
*5/5、泰山府君祭「端午大護摩供」/赤山禅院
 
*5/5、藤森祭(ふじのもりまつり)/藤森神社(再掲) 平安初期から伝わる祭りで、深草祭とも呼ばれる。武者行列や神輿巡行、神楽奉納などが行われる。その中でも有名なのが駈馬(かけうま)神事。戦場の馬術を再現した見事な曲乗りが見られる。
 
*5/5・5/11、今宮祭/今宮神社 ℡491-0082 正暦五年疫病が流行した際、御霊会を行ったのを起源とする。御幸祭は五日で、午後、本社で神輿の拝殿おろし(AM11:00~)が行われ、同社御旅所へ渡御するもの。還幸祭は十三日に行われ、御旅所での拝殿おろし、本社での拝殿あげなどが行われる。
 
*5/8、山蔭神社例祭/吉田神社内山蔭神社
 
*5/10、春季金比羅大祭/安井金比羅宮
 
*5/10、神幸祭/須賀神社
 
*5/11、花まつり「花供養会」/千本釈迦堂
 
5/11、新日吉祭(いまひえさい)/新日吉神宮 ℡561-3769 800年もの伝統を持つ神仏混淆の珍しい行事。出立祭の後、妙法院門跡奉仕の馬場御供の儀が行われ、鳳輦を中心に行列が氏子地を巡行する。
 
*5/11、今宮祭「還幸祭」/今宮神社御旅所
 
*5/11、松尾大社還幸祭/松尾大社 ℡871-5016 神輿が六基出て、氏子町を巡行。朱雀御旅所での祭典の後、御霊のみが本社に還幸する。葵と桂を、本殿、神輿、供奉者につけるので「松尾の葵祭」「西の葵祭」ともいわれる(AM8:00~PM5:00頃)。
 
*5/11、春季柴燈大護摩大法要/不思議不動院
 
*5/12、御蔭祭/下鴨神社 ℡781-0010 比叡山山麓の八瀬御蔭山より神霊を本社へ迎える神事。最古の神幸列で、神馬に神霊を遷し本社に迎える古代の信仰形態を今に伝えている。
 
*5/15、葵祭/京都御所~下賀茂神社~上賀茂神社 京都三大祭りの一つ。歴史は古く欽明天皇の御代に遡る。神殿の御簾をはじめ、御車、供奉者、牛馬に至るまですべてに二葉葵と桂の小枝を付ける宮中の儀、路頭の儀、社頭の儀、の三つから成り立っており、一般に知られている巡航行列は、路頭の儀にあたる。宮中に儀は勅使以下が参集して、御祭文と御幣物を拝受する。
 
*5/15、上賀茂やすらい祭/大田神社~上賀茂神社界隈
 
*5/16~5/31、大原女まつり/大原 各時代ごとの装束をまとった大原女時代行列が行われ、寂光院から勝林院までを練り歩く。祭り期間中は、大原女の衣装が無料で貸し出される(要予約)。
 
*5/17、献茶祭/上賀茂神社
 
*5/17~5/18、春季大法要/妙満寺
 
*5/18、下御霊祭/下御霊神社
 
*5/18、御霊祭・渡御之儀/御霊神社
 
*5/18、春季大法要/霊山観音
 
*5/18、伏見義民祭/御香宮神社
 
*5/18、三船祭/車折神社・嵐山 ℡861-0039 同神社の例祭で、王朝の頃の船遊びが嵐山大堰川で再現される。御座船、龍頭船、鷁首(げきす)船など三十余隻の船が川面に浮かび、管弦楽や舞の奉納などがある(PM2:00~PM3:30頃)。毎年5月第3日曜に斉行)。
 
*5/18・5/25、嵯峨祭「神幸祭」/嵯峨奉賛会 ℡881-1187 愛宕神社・野宮両神社の祭礼。愛宕神輿、野宮神輿が、鳥居本・大覚寺など嵯峨一帯を練り歩き、嵐山から再び御旅所に還幸するもの。祭礼には榊、太鼓、獅子頭、剣鉾、子供神輿、稚児行列などが加わる(AM10:30~)。
 
*5/18、椰神社大祭/椰神社
 
*5/19、五月満月祭(うえさくさい)/鞍馬寺 ℡741-2003 鞍馬寺に祀られている尊天大魔王に、あらゆる生命の目覚めを祈り、人類の平和を祈願する祭り。毎年この月の満月の頃催される祭り(第一部PM7:00、第二部PM10:00,第三部翌朝AM3:00)。全山に灯明を灯した光景は神秘的。昭和29年に初めて一般公開された。
 
*5/20・5/21、親鸞聖人降誕会/西本願寺
 
*5/21、弘法市/東寺
 
*5/21、大般若経会/養源院
 
*5/23、開山忌/清水寺
 
*5/23、電電宮大祭/法輪寺
 
*5/24、甲子大祭/松ヶ崎大黒天
 
*5/25、天神市/北野天満宮
 
*5/25、嵯峨祭「還幸祭」/愛宕神社・野宮神社
 
*5/25、納骨法要/金戒光明寺
 
*5/25~5/27、丈山翁遺宝展/詩仙堂 ℡781-2954 5/23の丈山忌にちなみ、文人・石川丈山の作品や、丈山遺愛の硯や詩集、狩野探幽画の「丈山寿像」など、多数の貴重な宝物が一般公開される。
 
*5/28、業平忌・三弦法要/十輪寺 ℡331-0154 平安時代の六歌仙の一人、在原業平は晩年、同寺に暮らしたと伝わる。この日は彼の命日にあたり、三弦による独特の声明方式により法要が営まれる(PM12:00~)。
 
*5/30、御懺法講/三千院 ℡744-2531 声明(しょうみょう)といわれる、お経に節がつけられた仏教音楽と雅楽が合わさる伝統法要。声明懺法(しょうみょうせんぼう)ともよばれている。平安時代から伝わる歴史的にも貴重な行事。
 

平成20年 6月 水無月(みなづき)

 
「水無月」の「無」は格助詞「の」の意味を持ち、田に水を引く月「水の月」が転じて「水無月」と呼ばれるようになったとされる一方、旧暦6月が真夏にあたることから、川や泉も枯れるような暑さを表して「水無し月」と呼ばれたとも伝えられています。  いずれにしても「水」とゆかりの深い月。梅雨入りを迎える6月です。                        
(らくたび)
 
*6/1、雷除大祭「火之御子(ひのみこ)社例祭」/北野天満宮 
 火之御子社は北野天満宮の本殿前にある火雷の神。古くから雷除け、火難・疾病除け、稲作の守護神として信仰を集めている。別名「雷除大祭(かみなりよけたいさい)」とも。早朝(AM4:00~)、雷除けの祈祷が斎行され、神符の授与、絵馬所での落語が行われる。なお神事の一般参加は不可。
 
*6/1、貴船祭/貴船神社 ℡741-2016
水の神を祀る同神社の最大の祭典で、正式には貴船御更衣祭という。万物の命の源である水に感謝し、五穀豊穣・家内安全を祈願する祭。華やかな舞楽や、氏子町内を練り歩く神輿渡御、子供たちが成長祈願をする千度詣や出雲神楽ど、いずれも古式ゆかしい神事が行われ、京都の夏の訪れを告げる。いたどりが生い茂る頃に行われたので、別名「いたどり祭」とも(AM11:30~)。
 
*6/1~6/2、京都薪能/平安神宮 ℡761-0221 平安神宮を背景に繰り広げられる薪能は、見る者を幽玄の世界へと誘う。様式は奈良・興福寺で行われる春日神事能を移したもので、昭和二十五年より始められた。平安神宮大極殿前に舞台が特設され、観世・金剛・大蔵各流儀による能・狂言・小舞・仕舞などが演じられ、演目は毎年変わる。(各日、開演PM5:30~、当日券三千三百円、前売り券二千五百円)。
 
*6/1、折上稲荷祭/折上稲荷神社
*6/3、祇園放生会/祇園巽橋(赤山禅院)
日々、食している生き物の恵みに感謝する放生会。比叡山延暦寺の大阿闍利による読経の後、僧侶や舞妓、市民たちによって、鯉の稚魚や金魚二〇〇〇匹を白川巽橋から放流。
 
*6/4、歯供養/ぬりこべ地蔵
 
*6/5、栄西忌/建仁寺
 
*6/7~6/8、信長公忌/本能寺
本能寺の変で奇襲を受け、あえない最後をとげた織田信長公を弔う。本堂では、織田信長公忌法要が営まれ、信長ゆかりの寺宝が公開される。また、「信長まつり」が開催され、付近を武者行列が練り歩くなど、市民や観光客も参加して賑やかな祭りとなる。文芸展・模擬店などの催しなどもある。
 
 
*6/10、御田植祭/上賀茂神社
*6/10、田植祭/伏見稲荷大社 ℡641-7331
五穀豊穣を司る同社にとって重要な祭り。ご神前に日々供饌されるご料米の早苗を神田に植える神事。平安の頃を髣髴とさせる典雅な「御田舞」が奏される中、四人の巫女が「お田植」の舞を舞うなか、早乙女二〇~三〇名が神田に、神域の苗代で育てた苗を植え込む(PM1:00~)。
 
*6/12、嵐山 若鮎祭/嵐山保勝会 ℡861-0012
 保津川の鮎の解禁にちなんで、嵐山の新緑の下、若鮎の炭火焼の試食会が、嵐山中ノ島公園で盛大に開催される。近くの料理店の調理師が協力して、約1000匹の鮎が焼かれる。参加希望者は、問合せの上、往復ハガキで申し込みのこと。応募多数の場合は抽選。
 
*6/14、神楽奉納奉告祭/八坂神社
 
*6/15、青葉まつり/智積院 ℡541-5361
真言宗の宗祖・弘法大師、中興の祖・興教大師の両祖の誕生を記念し、祝う慶祝法要が営まれる。柴灯大護摩供もおこなわれる(AM10:00~)。またあわせて、同院金堂の庭園、長谷川等伯筆の障壁画などが無料公開され、多くの参拝客で賑わう。
 
 
*6/15、弘法大師降誕会/東寺
*6/15、百山夏のつどい/百萬遍知恩院
*6/15、あじさい祭/藤森神社
*6/15、八坂神社例祭・献詠披講式/八坂神社 ℡561-6155
平安時代から行われている東遊(あづまあそび)が舞殿で奉納される。また献詠披講式も催される。
 
 
*6/15、声明と三弦を聞く会/十輪寺
 
*6/15、西賀茂氷室神社例祭/今原 ℡493-2750 かってはこの日に、氷室神社から朝廷へ氷を献上していた。平安時代より続く祭事で、現在は氷の中に花が入った氷花と飛魚が御供えされる。祭典AM11:00~。
 
 
*6/18、山門懴法/妙心寺
*6/20、竹伐り会式/鞍馬寺 ℡741-2003
 寛平年間、峯延上人が修行中に現れた大蛇を仏法の力で倒した故事に因む。長さ四メートル、太さ一〇センチの青竹を大蛇に見立て、近江座と丹波座に分かれた僧兵姿の鞍馬法師がそれを伐る速さを競う。また、その結果でその年の豊饒を占う(PM2:00~)。
 
 
*6/21、弘法市/東寺
 
*6/21~6/22、京都五花街 合同伝統芸能特別公演/京都会館第1ホール
 
*6/25、天神市/北野天満宮
*6/25、御誕辰(ごたんしん)祭・大茅の輪くぐり/北野天満宮℡461-0005 
承和十二年(八四五)年のこの日が、同天満宮の祭神、菅原道真公が生まれた日と伝わる。同時に夏越神事もあり、古式により楼門の大茅の輪が設置され、参拝者の悪病除けを祈願する(AM9:00~)。
 
*6/30、夏越祓/市内各神社 上半期の穢れを祓い、下半期を無病息災で過ごせるようにと行われる行事。6月30日を中心に、市内各神社で行われる。大きな茅のヲ輪をくぐることで厄落としをし、穢れを移した人形(ひとがた)を川に流すところもある。
城南宮 ℡623-0846 茅の輪くぐりの神事の後、禊(みそぎ)の小川で「人形流し」が行われる(二十五日~三十日)。ジャンボ茅の輪くぐりは七月一日から七日に登場。
上賀茂神社 ℡781-0011 茅の輪くぐりの後、楽の音が奏でられるなか、和歌が朗詠される。参拝客は楢の小川に人形を流し、悪疫退散を願う。
吉田神社 ℡771-3788 人形(ひとがた)を奉納した参拝客に茅が授与される。唱和をしながら列をなして茅の輪をくぐるもの。*6月下旬:弁財天特別祈願会/六波羅蜜寺*6月上旬:蛍火の茶会/下鴨神社
*6月上旬の日曜:謡曲誓願寺「和泉式部忌」/誓願寺
*6月上旬の日曜:神苑無料公開/平安神宮
*6月10日、もしくは6月17日~7月中旬:三千院アジサイ祭/三千院
 

平成20年 7月 文月(ふみづき)

 
 短冊に詩や歌をしたためる7月7日の七夕をはじめ、書物を夜風にさらす風習があることにちなんだ「文披月(ふみひらきづき)」が転じて「文月」と呼ばれるようになったと伝わります。また、実りの秋を控えて稲の穂が膨らむことから「含み月」ともよばれます。団扇、浴衣、かき氷、、、。夏の風物詩が似合う京の街で祇園祭が始まります。                        
(らくたび)
 
 
祇園祭
 
平安時代、疫病の退散を願った御霊会(ごりょうえ)にはじまる祇園祭。
7月1日の吉符入りにはじまり、約1ヶ月間、京都は祇園祭一色となる。ハイライトの山鉾巡行(7月17日)では32基の山鉾が優雅に巡行。また3基の神輿が渡御する神幸祭(7月17日)と還幸祭(7月24日)も大変な賑わいを見せる。
 
山鉾巡行一口メモ
 
*午前9時に先頭を行く長刀鉾が四条烏丸をスタートし、32基の山鉾巡行が始まる。
 
*注連縄切り
長刀鉾のお稚児さんが注連縄を太刀で切る。四条麩屋町で、スタートから約10分後くらい。
 
*辻廻し
山鉾が角を曲がる辻廻しは迫力十分。巡行コースには三ヶ所、辻廻しが見られる交差点がある。先頭の長刀鉾がそせぞれの交差点を通過するのは、河原町四条9時40分頃、河原町お池10時30分頃、新町お池11時25分頃。
 
*巡行をじっくり見たい人は
御池通に有料観覧席が設けられ、事前に予約販売される。じっくり座って見たい人にはオススメ。
料金/¥3100.-、全席指定、パンフレット付き。
予約・問合せ/京都市観光協会 075-752-0227
 
*人気の高い新町通り
道幅の狭い新町通りで間近に見る山鉾は圧倒的な迫力がある。
 
 
*7/1、御戸代会神事・賀茂御戸代能/上賀茂神社 ℡781-0011
 害虫から稲を守るための駆除祈願祭。孝謙天皇が御戸代田を寄進、稲付け後、農民達の労をねぎらうため、田楽、猿楽を行ったのが起源。観世流による賀茂御戸代能などが庁舎(ちょうのや)にて奉納され、悪疫退散を願う(AM10:00~)。 *7/1、長刀鉾稚児お千度/八坂神社 ℡561-6155
 祇園祭の行事のひとつ。長刀鉾町の稚児、そして関係者らが、神前に今年の稚児の選出を報告し、神事の無事を祈願する。
 
*7/1~7/5、吉符(きっぷ)入り/各山鉾町
 祇園祭の神事始めの儀式。各山鉾町で町会所に祭壇が設けられ、祭の無事を祈願する。夕方には祇園囃子の練習も始まり、コンチキチンの音色が町々に響く。
 
*7/1~9/15、嵐山の鵜飼/嵐山・大堰川 嵐山の大堰川(桂川)で毎年行われる夏の風物詩。鵜舟にかがり火を焚き、風折烏帽子に腰蓑姿の鵜匠が鵜を操り、鮎をとる。
 
*7/1~7/31、祇園祭/八坂神社・各山鉾町 
 
*7/1~7/16、風祭り/千本ゑんま堂 ℡462-3332 夏の夜間特別拝観。願い事を書いた梶の葉を祈祷し、その葉が月に照らされると願いが叶うと伝えられる。古くなった風鈴を納める、風鈴供養も行われる。
 
*7/2、山鉾連合会社参/八坂神社
*7/2、くじ取り式/京都市議事堂
 
*7/5~7/7、暁天講座/百萬遍知恩院
 
*7/7、綾傘鉾稚児社参/八坂神社
 
*7/7、御手洗祭・七夕祭/北野天満宮 ℡461-0005
 菅原道真公が七夕の歌を詠んだ故事にちなんで、文芸上達を祈る祭典。春から夏の節目に無病息災を祈願する意味も含む。本殿には道真公愛用の「松風の硯」をはじめ、水指、短冊の代わりに用いた梶の葉や季節の野菜などが供えられる(AM10:00~)。神事の後は、氏子区域の子供たちによる七夕の踊りなども奉納される。
 
*7/7、水まつり/貴船神社 ℡741-2016
 当神社は高龗(たかおかみ)といわれる水神を祀っている。古来の雨乞い神事に由来し、降雨、晴天の恵みを願う祭で、水の恩恵に感謝して京都舞楽会の舞楽、献茶が催される(AM10:00~)。ほかにも、生間流家元の式包丁などが行われる。
 
*7/7、七夕祭/地主神社 ℡541-2097
 地主神社は縁結びの神様として知られる。七夕笹に一対の紙こけしを付け、互いの名前を書いてつるすと願いが叶うという「七夕こけし」の授与、恋の成就祈願の祭典が行われる(PM2:00~)。
 
*7/7、精大明神例祭と蹴鞠奉納神事、七夕小町踊り/白峰神宮 ℡441-3810
 蹴鞠の神様として知られる当社では、当日蹴鞠の会が拝殿横で行われる(PM3:30頃~)。また元禄時代の装束に身を包んだ少女たちが、参拝後に七夕笹を中心に七夕小町踊りを奉納する。小川女性奉仕会のお茶席も設けられる。
 
*7月上旬、七夕会/高台寺
 
*7/9~7/12、陶器供養法要と陶器市/千本釈迦堂 ℡461-5973
 本堂内に供えた陶器の法要を行う。生活に身近な陶器に感謝し、陶器業界の発展を願う祭事。期間中は陶器市が開催され(AM10:00頃~)、多くの参拝者でにぎわう。
 
*7/10、お迎え提灯/氏子区内
 祇園祭の行事のひとつ。神輿洗式(鴨川の水で神輿を清める行事)の7/10、神輿洗式の神輿を迎えるため、子供を中心とした行列が練り歩き、舞踏奉納も行われる。
 
*7/10、神輿洗式/八坂神社・四条大橋 神幸祭に出る3基の神輿のうち、中御座の神輿を四条大橋上まで曳き、鴨川の水で清める神事。28日も同様に行われる。
 
*7/10~7/14、鉾建・山建/各山鉾町
 
*7/12、虫送り/左京区役所久多出張所 ℡748-2020 太鼓を打ち鳴らしながら松明を持ち、川下へ虫を追いやる。昔ながらの害虫駆除のやり方で、五穀豊穣と疫病退散を願う行事(PM8:00頃~)。
 
*7/12~8/3、観蓮会/法金剛院 ℡461-9428 「蓮の寺」として親しまれている法金剛院では、80種類余りの蓮の花を見学できる。そのほかに、重文の仏像や特別名勝の庭園も鑑賞できる。
 
*7/13、玄琢八坂神社例祭/今原 ℡493-2750 当社は玄琢町に昔から鎮座する氏神で、例祭の後、参拝者全員に瓜の梅酢漬をふるまい、これを食して夏場の健康を頼む習わしがある。
 
*7/13、長刀鉾稚児社参/八坂神社
*7/13、久世駒形稚児社参/八坂神社
*7/14~7/16、屏風祭
*7/15、盂蘭盆会施餓鬼法要/三千院
*7/15、生間流式包丁奉納式・伝統芸能大会・宵宮祭/八坂神社
*7/16、献茶祭・石見神楽の奉納・日和神楽/八坂神社
*7/16、祇園祭 宵山
*7/17、くじ改め/四条堺町
*7/17、山鉾巡行/八坂神社 ℡561-6155
 1~31日まで行われる祇園祭のハイライト。貞観11年、京の都に疫病が蔓延した折、疫病退散を祈願したのが、祇園社信仰の始まり。鉾に疫病の精を閉じ込めるという意味がある。くじ改めの後、長刀鉾の稚児が注連の縄を太刀で切り落とす「注連縄切り」で巡行がスタート。豪華絢爛な山や鉾が夏の京都を巡行する。最大の見せ場「辻廻し」は、河原町四条、河原町御池、御池新町にて行われる。
 
*7/17、神幸祭・神輿渡御/八坂神社~四条御旅所
 
*7/19、宵宮祭/伏見稲荷大社
 
*7/20、御田祭/松尾大社 ℡871-5016 虫除けと豊作を祈願する神事。氏子地区から3人の植女(うえめ)役の童女が選ばれる。植女は壮夫(そうふ)の肩に乗り、親前で授けられた早苗を持ち、拝殿を3周する。
 
*7/20、例祭「お涼み祭」/城南宮
*7/20~7/21、暁天講座/金戒光明寺
*7/20、本宮祭/伏見稲荷大社 ℡641-7331
 稲荷大社の神恵に感謝、社業の発展と実業繁栄を祈願する祭り。前日の宵宮際では、境内の七千余(約1万とも)の奉納提灯や灯籠に灯を点す「万灯神事」が行われる。また、両日にわたり日本画家などが奉納した行灯画400点余りが展観される。19日には講員による本宮踊りが行われ、20日には本宮祭本番となる。
 
*7/21、弘法市/東寺
*7/21・7/24、神光院 きゅうり封じ/神光院
 
*7/23、煎茶献茶祭・琵琶奉納/八坂神社
 
*7/23、甲子大祭/松ヶ崎大黒天
 
*7/23~7/24・8/5、きゅうり封じ(23日は前夜祭)/五知山蓮華寺 ℡462-5300 弘法大師が疾病などの災いをきゅうりに封じ込めたという故事による。姓名、年齢、職業を書き込んだきゅうりをご祈祷してもらい、家に持ち帰る。そして朝夕にそのきゅうりで身体の悪い部分を、念を込めてなでた後、土に埋めるか川に流すと病気の根をきゅうりが持ち去ってくれるという由来に基づくもの。神光院でも行われる。
 
*7/24、花傘巡行/八坂神社
 昭和41年から始められた。傘鉾10基余をはじめ、獅子舞、雀踊り、祇園太鼓、六斎念仏など総勢1000人の行列が巡行する。
 
*7/24、還幸祭/四条御旅所~八坂神社
 
*7/24、御手洗祭/蚕の社「木島神社」
 
*7/24、ほうろく灸祈祷会/三宝寺 ℡462-6540 一年の内で一番暑いとされる土用の丑の日に行う日蓮宗の祈祷。呪文を書いた炮烙を頭にのせ、もぐさを置いて火をつけ、悪邪霊を除くもので、暑気払い、中風封じなどに効くといわれる。住職が木剣で九字を切り、悪鬼邪霊を祓う行事。
 
*7/24~7/27、御手洗祭/下鴨神社 ℡781-0010
 「足つけ神事」。土用の丑の日に御手洗池に足を浸すと、罪、かがれを祓い、疫病、かっけ、小児のひきつけ、安産に効きめがあるという。平安貴族の季節の変わり目の禊祓いに由来する、古くより庶民に親しまれてきた民衆信仰のひとつ。23日は前夜祭。
 
*7/25、鹿ケ谷カボチャ供養/安楽寺 ℡771-5360
 「鹿ヶ谷かぼちゃを、夏の土用に食すると中風にかからない」という真空上人のお告げが、現在に伝承されたもの。当日は参拝者にカボチャがふるまわれ、寺宝も公開される。
 
*7/25、天神市/北野天満宮
*7/25、宝物虫払会真如堂
*7/25、狂言奉納/八坂神社
*7/25~7/27、陶器まつり/清水焼団地
 
*7/27~7/31、暁天講座/知恩院
 
*7/27、弁天祭/辨財天長建寺
 夜8時より護摩道場において柴燈大護摩供修行が行われる。真言宗醍醐派の僧侶、修験行者40名からなる大法要で護摩の火が大きく夜空を焦がす。有名なお守りの祈祷もこの時行われる(毎年7月第4日曜)。
 
*7/28、狸谷山火渡り祭/狸谷山不動院
*7/28、神輿洗式/八坂神社・四条大橋
*7/29、神事済奉告祭/八坂神社
 
*7/30、神光院 きゅうり封じ/神光院
*7/31、茅の輪神事/御香宮神社
*7/31夜~8/1早朝、千日詣り/愛宕神社 ℡861-0658
 7月31日の夜から参拝すると、千日分の火伏・防火のご利益があるといわれ、全国から参拝者でにぎわう。3歳までの子供が詣ると、一生災難から逃れる徳があるとされており、当日は子供連れの信者も多く見られる。
 
*7/31、疫神社夏越祭/八坂神社内の疫神社
 

平成20年 8月(葉月) 

旧暦では木々が落葉する秋にあたることから「葉落ち月」を略して「葉月」と呼ばれるようになったと伝えられています。新暦の今では、汗をぬぐう身に蝉しぐれがふりそそぐ夏。お盆を迎えたお精霊(しょらい)さんを五山の送り火で静かに見送ると、少しずつ秋の気配がただよい始めます。

 
 また、8月は夏、命の輝きが増すように、物事を発展させる「火」の運気を持つ季節。活動的な生活を送ることでいろいろな運気がアップします。様々な行事に参加したり、旅行に出かけたり、運の代謝が活発に作用しますので、運気的な体質改善や体力アップ、受験に向けた基礎能力の確保に全力を出してください。8月の持つ運気を味方につければ、あなたの運はますます発展します。「8月」をクリアーするのでなく、「8月」を征してください。
 
*8/1、八朔/五花街
*8/1~8/3、如法写経会/鞍馬寺
*8/4、例祭、北野天満宮 ℡461-0005
 平安中期の永延元年(987)、一条天皇が初めて勅祭を施行した故事に因む、格式高い祭り。
 
*8/5、醍醐山万灯供養会/醍醐寺下醍醐境内
 
*8/5、きゅうり封じ/五智山蓮華寺
 
*8/6、矢取神事「夏越神事」/下鴨神社 ℡781-0010
 一年の厄を祓い、無病息災を祈る神事。御手洗池を清めた後、御手洗池の中央に斎串(斎矢:いみや)を立て、白装束の氏子男子が飛び込み、矢を奪い合う。開運厄除のご利益があるといわれている(PM7:00~)。また、境内に設けられた茅の輪をくぐることで厄払いをする。
 
*8/7、七夕祭/織姫神社(今宮神社内)
*8/7、七夕祭/八坂神社
*8/7~8/10、六道まいり/六道珍皇寺 ℡561-4129
 お盆に先祖の霊が冥土からもどる祭に、六つの道に迷うことなく加護し迎える盂蘭盆会の行事(AM6:00~PM11:00)
 
*8/7~8/10、若宮八幡宮祭/若宮八幡宮 ℡561-1261
 陶磁器業者の氏子が陶祖大神を祀る祭礼。この期間、五条坂一帯で大陶器祭が開かれる。
 
*8/7~8/10、五条坂陶器まつり/五条通(東大路~五条大橋) 全国最大規模の陶器市。五条大橋から東大路五条までの歩道を、約500点の出店が埋め尽くす。地元の陶器店をはじめ、最近では若手の作家も出店し、連日多くの人で賑わう。
 
 
*8/7~8/15、お精霊迎え/千本ゑんま堂
*8/8~8/10・8/16、六波羅蜜寺万灯会/六波羅蜜寺 ℡561-6980 人形文字「大」の形に灯明を点じ、本尊に献じる。先祖の精霊を迎え祈儒祷をする(PM8:00~)。
 
*8/8~8/12・8/16、精霊迎えと六道まいり/千本釈迦堂 ℡561-5973 六道まいりとは、かく家に先祖の霊を迎えて供養する「精霊迎え」のこと。同寺では寺宝を公開し(有料)、法要を行う。
 
*8/9、上鳥羽六斎念仏/浄禅寺
*8/9~8/16、千日詣り/清水寺
*8/9~8/16、盂蘭盆万灯供養会/壬生寺 ℡841-3381
 経本に先祖の名を書き鐘をついて霊を迎える。本堂前に万灯籠が吊るされ九日の夕刻に壬生六斎念仏が奉納される。
 
*8/11~8/16、納涼古本まつり/下鴨神社糺の森 糺の森でおこなわれる京都古書店研究会による古本市。約40店の古書店が参加し、80万冊以上の古本が販売される。児童書コーナーや100円均一コーナーなどもあり、本好きの人々で賑わう。
 
 
*8/13~8/16、万灯会/霊山観音
*8/14~8/15、三千院万灯会/三千院
*8/14~8/16、東大谷万灯会/大谷祖廟 ℡561-0777
 盂蘭盆会に当たるこの期間、海外や全国、各地から納められた精霊に万灯を奉じて供養する(PM6:00~)。
 
*8/14~8/16、万灯祭/車折神社 ℡861-0039
 大願成就、家内安全を祈願する。紙灯籠に願いごとを書き込み、境内につるし点灯する(AM8:00~PM10:00)。
 
*8/15、千本六斎念仏/千本ゑんま堂
*8/15、万燈会法要・盆踊り/東寺
*8/15、花背の松上げ/花背八桝町 ℡746-0215
 精霊の送り火であるとともに、火難除け、五穀豊穣も祈願する。河原に立てて並べられた約1000本の松明に、一斉に火が点される。続いて中央に立てられた、高さ20のメートル檜丸太の先に取り付けられた大傘に向かって、次々に松明を投げ入れる。その火が交差する様は、火の海を思わせる(PM9:00~)。祭事の後には伊勢音頭を唄い春日神社へ参拝する。他にも雲ヶ畑など数ヶ所で行われる。
 
*8/15~8/16、松ヶ崎題目踊り/泉涌寺 ℡722-1810
 「南無妙法蓮華経」の七字のお題目をくり返し、扇子を上下、身体を前後に屈伸させながら踊るもの。
 
*8/16、大文字五山送り火
 先祖の霊を供養し、冥府へと送り、また在世の人々の無病息災を願って、山上で護摩木を燃やす信仰行事。京都の夏を彩る風物詩 (大文字PM8:00~、妙法PM8:10~、船形PM8:15~、左大文字PM8:15~、鳥居形PM8:20~)。
 
*8/16、不動堂開扉法要/金閣寺
*8/16、お精霊送り/千本ゑんま堂
*8/16、送り鐘/矢田寺
*8/16、嵐山万灯流し/徳林寺、嵐山・渡月橋 ℡861-0591
 この日は大文字五山送りの当日にあたり、嵐山渡月橋畔の中之島公園で法要を行った後、万灯流しを行う。京都らしい行事として、ともに広く知られている。小雨決行。 
 
*8/16、広沢池灯籠流し/広沢池
 
*8/17、前夕神事「御神楽」/下御霊神社
*8/18、例祭・茂山千五郎社中狂言奉納・御霊太鼓奉納・小山郷六斎念仏/御霊神社
 
*8/19、例大祭「東遊」/下御霊神社*8/20、宵弘法/大覚寺
*8/21、弘法市/東寺
*8/22、演芸会/地蔵寺(桂地蔵)
*8/22、小山郷六斎念仏/上善寺
*8/22~8/23、京の六地蔵めぐり/六地蔵・大善寺、山科地蔵・徳林庵、鞍馬口・上善寺、常盤・源光寺、桂・地蔵寺、上鳥羽・浄禅寺  西光法師が保元年間(1156~59)に京の出入り口にあたる各街道沿いに六体地蔵を安置し廻地蔵と称したのが始まり。厄病退散・福徳招来するといわれる。
 
*8/23、久多の松上げ/左京区久多宮の町
*8/23~8/24、化野念仏寺千灯供養/化野念仏寺 ℡861-2221
 化野は鳥辺野などと並ぶ葬送地。両日は約8000体の無縁仏たちに、灯明を捧げて供養する。(PM5:30~PM8:30受付終了)。
 
*8/23~8/24、愛宕古道街道灯し/嵯峨野 町内の地蔵盆、化野念仏寺の千灯供養に合わせて開催される。愛宕神社の一の鳥居から祇王寺までの街道筋に灯される提灯や灯ろうは、地元の人の手作り。歴史ある嵯峨野の町並みが美しく彩られ、幻想的な雰囲気が漂う。
 
 
*8/24、お地蔵さんの盆踊り・西陣音頭/千本ゑんま堂
*8/24、雲ヶ畑の松上げ/雲ヶ畑中畑町・出谷町 ℡406-2001 愛宕神(火神)への献火行事で、豊作や家内安全を願う火祭り。山の上に松明が準備され、当日点火される。両町とも毎年異なる形の文字に松明が組み立てられる。
 
*8/24、広河原松上げ/広河原下之町 ℡741-0215
 愛宕神社への献灯により火災予防、農作物の豊作、家内安全を祈ったもの。松明点火PM8:00。
 
*8/25、天神市/北野天満宮
*8/25、吉祥院六斎念仏/吉祥院天満宮 ℡691-5303
 六斎念仏踊りは、空也上人が、民衆への布教のために始めたもの。午後八時、信者から献灯された約400個の提灯が社頭に掲げられ、鉦や太鼓、笛に合わせ念仏を唱えながら踊る(PM8:00~)。六斎念仏とは、仏教でいう六斎日に太鼓、鉦、笛で囃しながら念仏を唱えるものにはじまり、芸能性豊かに発展したものは芸能六斎ともいわれる。吉祥院六斎念仏も芸能六斎で、天満宮の大祭日に奉納される。
 
*8/28、放生会/三千院 三千院往生極楽院東側にある放生池に魚を放ち、大自然の恵みに感謝するとともに平和を祈願する法要。参拝者も参加することができる。
 
*8/26、梅津六斎念仏「嵯峨天皇祭」/梅宮大社
*8/31、八朔祭法楽会・久世六斎念仏/蔵王堂光福寺

9月~12月

9月「長月(ながつき)」

 
 昼と夜の長さが同じになる秋分の日を境に、だんだんと夜の時間が長くなっていく月ということから「夜長月」が転じたと伝えられています。また、9月9日の重陽の節句には菊の露入りの酒を飲んで不老長寿を祈ったことにちなみ「菊月」「菊見月」との別名もあります。各社寺で観月の行事が催され、涼やかな秋の夜長を感じる9月です。    ーらくたびー
 
 天高く空澄み渡る昼間も、夕日が赤く照らすたそがれ時も、月の光うるわしい夜も9月の空はそれぞれに表情豊かで、美しく秋の訪れを告げます。秋は大地が実りをもたらすように、多くの豊かさを生み出す季節。心と実生活に豊かさを意識することで運氣が上昇します。心や時間にゆとりを持って、笑顔で過ごしてみませんか。秋の持つ実りの運気を、自身のレベルアップにお役立てください。
 
 
*9/1、交通安全祭/伏見稲荷大社 ℡641-7331
交通安全祈願のため、本殿で祭典が行われる(AM9:00)。その後、境内の祓所で車の御祓いが行われ、御札が有料にて授与される。
 
*9/7、八朔祭/松尾大社 ℡871-5016
 八朔とは陰暦の八月一日。この頃に台風を控えて農作物にとっての風雨和順、五穀豊穣、家内安全を祈る祭典が行われる。奉納相撲や女神輿・子供神輿のお練などもある。また、提灯で照らされた境内の中、嵯峨六斎念仏も奉じられる(万灯祭は一日日没~三日PM8:00~)。
 
*9/8、薬師盆/地蔵寺(桂地蔵)
 
*9/9、重陽祭・カード感謝祭/市比賣神社
 
*9/9、重陽祭/車折神社
 
*9/9、重陽神事と烏相撲/上賀茂神社 ℡781-0011
同社氏子の子供たちにより、ユーモラスな烏相撲がとり行われる。前日には番付を作るため内取式が行われる。この日は陰陽五行で陽の数とされる「九」が重なる日なので、重陽の神事に神饌として菊の花を祀る。
 
*9/9、重陽の節会/虚空蔵法輪寺 ℡862-0013
菊慈童像の前に着せ綿をした菊花をそなえて供養。着せ綿とは夜の間、菊の花に綿をかぶせ、その露や香を移し取るもの。菊は長寿延命の効果があるとされており、これで体を拭うと長寿が保てるという。
 
*9/13・14、観月茶会/退蔵院
 
*9/14、御鎮座記念祭・奉灯祭・名月祭/平野神社 ℡461-4450 平安京遷都に際して奈良から現在に地へ移されたことを記念する祭です。神事が営まれた後、夕方からは奉灯祭が行われ、数百もの提灯の明かりがゆらめく中、拝殿で日本舞踊や能、詩吟などが奉納される。また、参拝者には甘酒が振舞われる。
 
*9/14、賀茂観月祭/上賀茂神社
 
*9/14、名月祭/北野天満宮
 
*9/14、名月管弦祭/下賀茂神社 ℡781-0010 橋殿では、舞楽、管弦、平安貴族舞、琴の奉納が行われ、楽人は古式ゆかしい平安装束を身につけて演奏する。平安時代から続く雅な祭儀で五穀豊穣・天下泰平を祈願する。茶席1000円(予定)。
 
*9/14、へちま加持「ぜんそく封じ」/赤山禅院 ℡701-5181
 千日回峰の阿闍梨がへちま加持祈祷を行い、ぜんそくを封じる。
 
*9/14、観月祭/八坂神社
 
*9/14、神泉苑観月会/神泉苑
 
*9/14、大樟祭/新熊野神社
 
*9/14、御田刈祭/大原野神社 ℡331-0014
 稲を刈り取り、収穫を感謝する祭。その後、神相撲が奉納される。子どもの相撲もある。
 
*9/15、石清水祭/石清水八幡宮 ℡981-3001
古式にのっとって行われる、荘重な祭典。宮内庁より勅使が参向し、平安朝の天皇行幸が再現され、行列が出発し頓宮へ向かう(AM2:00~)。松明だけの明かりの下で神事が行われ、夕方頃、山上へ還行。放生川で放生行事が行われる。
 
*9/15、義経祭/鞍馬寺 ℡741-2003
当寺は源義経とゆかりが深く、伝説も数多く残る。義経の遺徳を偲んで法要(AM11:00~)が行われる。年によって、武道奉納・剣道試合などが行われる。
 
*9/15、放生会/本能寺・三宅八幡宮 ℡231-5335 生物の霊を弔って供養し、生き物の命に感謝する行事。本能寺で法要を営んだ後、鴨川・三条大橋付近に出向き、川魚を放流する。
 
*9/15、敬老祭/地主神社
 
*9/15~9/17、青龍会/清水寺
 
*9/21、神幸祭「大神興巡行」/三嶋神社(本宮)
 
*9/18、豊国神社例祭/豊国神社 ℡561-3802
祭神は豊臣秀吉。旧暦八月十八日が秀吉の命日にあたり、新暦の当日に開催される。十八日の祭典(AM11:00~)では、舞楽が奉納され、十九日には、御献茶祭が開催される。
 
*9/19、豊国神社献茶祭(薮内家)/豊国神社
 
*9/19、神苑無料公開/平安神宮 ℡761-0221
 この日一日、平安神宮の神苑が無料で公開される(AM8:30~PM4:30)。この季節ならではの萩やフジバカマなど、秋の七草が見ごろ。
 
*9/20~9/23、萩まつり/梨木神社 ℡211-0885
同神社は萩の名所として有名。20日に前日祭、俳句祭が、22日には萩まつりが行われ、紅白の萩を青竹筒に生けて神前に献花する(池坊流)。茂山社中による狂言「萩大名」、舞踊の奉納。尺八の演奏や御茶席なども設けられる。
 
*9/21、上京薪能/白峰神宮 ℡441-5040
 白峰神宮の秋季例大祭である崇徳天皇祭に併せて薪能が催される。上京区文化振興会や同区役所などの主催で催されるもので、白峰神宮と御霊神社の宮司により火入式が行われる。演目は、第一部が各社中による舞囃子、仕舞、琴演奏、第二部は、いちひめ雅楽会舞楽「青海波」、宮城社中・麻ノ会琴演奏「初鶯」、金剛流仕舞「玉かずら」、大蔵流狂言「盆山」、観世流能「葵上」、他に観世流仕舞が上演される予定。(開演PM4:00~当日券¥2000.-)
 
*9/21、秋季例大祭「崇徳天皇祭、薪能奉納」/白峰神宮
 
*9/21、弘法市/東寺
 
*9/21、大般若経会/養源院 ℡561-3887
般若経全600巻を御宝前で転読する。養源院の大聖歓喜天は、秀吉が厚く信仰したことで知られている。参拝者には御札の授与があり御供養が配られる。無病息災、家内安全、商売繁盛などに御利益があるといわれている(PM1:30~)。
 
*9/21~9/23、四国八十八ヶ所お砂踏法要/今熊野観音寺 ℡561-5511
 同寺は泉涌寺の塔頭で、西国霊場めぐりの十五番札所。彼岸会に行われる行事で、期間中、方丈に四国霊場八十八ヶ所の砂を敷き、それを踏んでお参りする(AM9:00~PM4:00)。参拝冥加料要。
 
*9/21、甲子大祭/松ヶ崎大黒天
 
*9/22、彼岸会法要/即成院
 
*9/22、櫛祭/安井金比羅 ℡551-0127
各時代の櫛を髪にさし、祇園の舞妓さんらの女人風俗行列が、同社の櫛塚に参拝して、櫛の供養をするもの(PM2:00境内出発)。
 
*9/22~9/23、晴明祭/晴明神社 ℡441-6460
同神社は平安朝の天文学者・安倍晴明を祀る。22日は宵宮祭。町内の子ども達によるお迎えの提灯のお練りと湯立神楽が催される。23日、神幸祭には少年鼓笛隊や鉾、飾り馬などの行列が、途中御旅所祭を行って本社へ還御する。
 
*9/23、御香宮神能/御香宮神社(第3日曜、9/21か?)御香の宮神社は、平安時代に境内から香りのよい水が湧き出し、清和天皇から「御香宮」の名を賜ったというエピソードを持つ古社。「御香宮神能」は、
 
*9/23、秋季彼岸会/市内各寺
 
*9/23、高瀬川舟まつり/高瀬川一之船入付近 舞舞妓によるお茶席、友禅型染め体験、子供対象の宝物さがしや、むし栗つかみなど、様々なイベントが催される。
 
*9/24、名刺感謝祭/恵美須神社
 
*9/24~12/24、門跡人形公募展/宝鏡寺
 
*9/25、天神市/北野天満宮
 
*9/29~10/7、御香宮神幸祭/御香宮神社
*9/30、朝御饌献饌の儀「高森御供」/北白川天神宮
 
*9/28、煎茶献茶会/平安神宮 ℡761-0221 平安神宮煎茶六流派家元が、毎年輪番で神前に献茶奉仕する。祭儀終了後は境内各所に協賛茶席が設けられる。
 

10月 神無月

 
 天照大神が天岩戸に隠れて世の中が真っ黒になってしまったことを憂い、諸国の神々が出雲国に集まって話し合いを行ったという神話にちなんで、諸国に神がいない「神無月」とよばれるようになったと伝えられています。反対に、当の出雲の国では「神在月」の名に。五穀豊穣を祈る秋の祭りや時代祭、鞍馬の火祭りなど、お祭りが盛りだくさんの月です。
 
 
 *10/1~10/5、瑞饋(ずいき)祭り/北野天満宮 ℡461-0005 五穀豊穣を感謝する農業祭。一日の神幸祭には三基の鳳輦(ほうれん) をはじめ、山車が行列を整え巡行、西の京にある御旅所に四日まで駐輦する。期間中は露店なども出て、夜も多数の参拝者で賑わう。御旅所には、ずいきをはじめ、赤ナス、南瓜、かしら芋、赤唐辛子など多くの野菜で作ったずいき神輿が奉納され、四日に氏子区域を練り歩く。八乙女舞の奉納や表千家久田宗也宗匠による献茶祭なども行われる。
 
*10/4~10/12、御香宮神幸祭/御香宮神社
 
*10/5、朝御饌献饌(あさみけけんせん)の儀「高盛御供」/北白川天満宮 ℡781-8488 北白川の元氏子が神饌を奉献する神事。厳格な戒律の下、男のみで徹夜で高盛の準備をする。高盛とは新米を鏡餅型に重ねたものや、小芋を積み上げ円錐形にしたものなど。明方に出来上がった高盛を未婚の女性等が頭に乗せ、神前に供える。
 
*10/5、平岡八幡宮例祭/平岡八幡宮 ℡871-2084
平安時代に空海が神護寺の鎮護のため宇佐八幡を当地に勧請したことに始まる。祭典(AM9:00~)のほか境内での鉾さし(AM11:00)に続いて、小神輿、大神輿の巡行、三役相撲などが行われる。祭り飯と呼ぶ握り飯が参拝者に配られる。
 
*10/6、北政所茶会/高台寺
 
*10/9、繁昌大国秋祭/下鴨神社 ℡781-0010
 商売繁盛、五穀豊穣に感謝する。同神社に祀る大国さんのお祭で、邦楽や舞楽などが奉納される(PM1:00~)。
 
*10/9、今宮神社例大祭/今宮神社
 
*10/10、梨木神社例祭/梨木神社
 
*10/10~10/12、今宮社神幸祭/吉田神社末社の今宮社
 
*10/11~10/12、春日祭/西院春日神社 ℡312-0474
 病気平癒、交渉成就、氏子の安隠を祈り、古来より氏子祭として伝わる祭り。内外を問わず、一般の神輿巡行への参加を呼びかけている。七日神幸祭(PM2:00~),野宮神社着御(PM3:00)、七日宵宮祭(PM5:00~)、八日例祭神輿渡御祭(AM10:00~)。
 
*10/11~10/12、講員大祭/伏見稲荷大社
*10/11~10/13、秋の壬生狂言/壬生寺
*10/12、木島神社神幸祭/蚕の社(木島神社)
*10/12、還幸祭「神輿渡御」/北白川天満宮 
 
*10/12、秋季金比羅大祭 神幸祭/安井金比羅宮 ℡561-5127
 この日、全国一斉に金比羅さんの秋祭が行われる。当日は例祭、神幸祭があり、樽神輿や花車が出る。六日に前夜祭もある。
 
*10/12、赦免地踊/秋元神社 
租税免除への感謝に端を発する。灯籠踊りともいい、頭に切り子型灯籠をかざした少年や、赤小袖の少女が踊りを奉納する。
 
10/12、柿供養/吉祥院天満宮
 
*10/12、寶物曝涼展/高桐院
*10/12、曝凉展/大徳寺本坊
 
*10/12、今様歌合せの会/法住寺 ℡561-4137
後白河法皇が愛好したとされる「今様」の保存と復興のために開催される行事。今様とは、平安時代の後期に流行した歌謡のこと。阿弥陀堂法皇像御宝前にて法要が行われた後、雅やかな平安貴族の衣装を身につけて歌合わせが再現される。
 
*10/12~10/13、10/15、粟田神社大祭/粟田神社 ℡551-3154
 瓜生石の内部よりあらわれたという「感神院新宮」と記した額を奉納したのが起源と伝えられる。奉納される剣鉾は祇園祭の山鉾の原形ともいわれる。八日御出祭(AM10:00~)、夜渡神事(PM5:30~),九日の神幸祭(PM12:30~)では柏鉾が練り歩く。十五日例大祭(AM11:00~)が行われる。
 
*10/13、宝永祭「例祭」/六孫王神社 ℡691-0310
 別名宝永祭ともいう。四匹の鬼が先頭に立ち、沿道の邪気をなだめ、お祓いしながら御輿巡行する。
 
*10/14、人形供養/宝鏡寺
 
*10/14~10/16、引声阿弥陀御経会/真如堂 ℡771-0915
引声(いんぜい)とは声明(しょうみょう)ともいい、法要の時に僧が唱える声楽のこと。約千二百年前に慈覚大師円仁が唐より伝え、阿弥陀経に、取り入れた。ゆるやかな節まわしで阿弥陀経を読むもので、現在は同時のみに残る仏事。十六日が結願日にあたる。
 
*10/15、人形供養祭/法輪寺 
*10/16、秋季例大祭/新熊野神社
*10/16、例大祭/新日吉神宮
*10/16~10/17、日向大神宮例祭/日向大神宮
 
*10/17~10/19、町かどの芸能/般若林(相国寺北門前)
おさだ塾の役者が江戸時代の京の芸商人を再現する観光客参加型のイベント。
 
*10/18、観音大祭百味供法要/三千院
*10/19、船岡祭/建勲神社
織田信長の入洛を記念した行事。仕舞「敦盛」や舞楽の奉納のほか、年によって宝物展示や火縄銃の実射の奉納がある。
 
*10/19、城南祭「神幸祭」/城南宮
 
*10/19、二十五菩薩お練り供養法会/泉涌寺即成院 ℡561-3443
 菩薩が浄土から現世に来迎して衆生を救い、浄土に導かれる姿を再現する祭事。本堂を極楽浄土、地蔵堂を現世に見立て、その間に橋が架けられる。二十五人の稚児が菩薩面をかぶり、金襴の菩薩装束を着けて、本堂と地蔵堂を往復する。再び本堂に戻ると観音・勢至両菩薩の舞が行われ(PM1:00~)、阿弥陀如来に従って極楽浄土へ導かれる姿が演じられる。
 
*10/19、斎宮行列・野宮神社例祭/野宮神社 ℡871-1972
斎王が任命を受け、都から伊勢の斎宮へと向かう旅をした故事を再現する。輿に乗った斎宮代を中心に、華やかな装束に身をまとった約100人もの人が嵐山を練り歩く。
 
*10/19~10/20、二十日ゑびす「ゑびす講」大祭/恵美須神社 ℡525-0005
 江戸時代初期、京の商人が10月20日頃に全国から京に戻り、ゑびすの神を祀って、同神社に感謝を捧げたのを始まりとする祭り。雅楽や生間流式包丁が奉納される。期間中には、商売繁盛福徳のお笹やお札が授与される。日程は宵えびす-初日、えびす講大祭-二日目、残り福-三日目。多くの露店が出て賑わう。
 
 
*10/20、冠者殿社祭「誓文払い」/冠者殿社(八坂神社境外摂社) 
 
*10/20、蛭子社祭/八坂神社内の蛭子社
 
*10/21、弘法市/東寺
*10/21、醸造祭/伏見稲荷大社 
 
*10/22、時代祭/京都御所・平安神宮 ℡752-0225
 京都三大祭の一つ。平安遷都千百年を記念し、平安神宮創建と同時に始められた。維新の勤王隊などを含んだ行列の総勢は千八百名余り。華やかな時代絵巻を繰り広げる。
 
*10/22、鞍馬の火祭り/由岐神社 ℡741-1670
 京都三大奇祭のひとつ。天慶年間(938~946)に京都御所にあった同神社を、鞍馬の守り神として移した際、火を点して迎えたのが、この火祭りの始まり。四つの在所が三つに分かれて、それぞれに「サイレイ、サイリョウ」のかけ声を響かせ、松明を担ぎながら町内を練り歩く。翌日、還幸祭が行われ終了する。
 
*10/25、石座神社の火祭「石座神社例大祭」/石座神社
*10/25、天神市/北野天満宮
 
*10/25、抜穂(ぬきほ)祭/伏見稲荷大社 ℡641-7331
六月に田植え神事で植えられた稲穂を、三島初穂講の人々が、神田から斎鎌で刈り取る神事。新米は稲実殿に収納され、一部は十一月の新嘗祭に供えられる。また、刈り藁はお火焚祭で焚かれる。
 
*10/26、うなぎ祭「鰻放生大祭」/三嶋神社(祈願所)
*10/26、秋季大祭/わら天神 
*10/26、大念仏狂言/清凉寺
*10/26、神楽岡社神幸祭/吉田神社摂社の神楽岡社
*10/28~11/28、もみじ祭/三千院
 
*10/29、余香(よこう)祭/北野天満宮 ℡461-0005
 昌泰三(900)年、同神社の祭神菅原道真公が、清涼殿で催された重陽の節句の後宴で詩を読み、醍醐帝より御衣を賜わった。しかし公は翌年大宰府に流され、その地で衣を前に昔を偲んだという古事にちなんだ祭(PM2:00~)。当日のお供え物には、菊を飾り、また斎王以下奉仕者たちは冠に小菊をかざして奉仕する。全国より選ばれた献詠の披講式が行われる。
 
*10/30~11/3、秋の古本まつり/百萬遍知恩院
 

11月 霜月(しもつき) 

 
 文字通り、霜が降りるほどの寒さが訪れる「霜月」。茶の湯の世界ではお正月にあたり、風炉から床下に設けた小さな炉(囲炉裏・いろり)へ「炉開き」を行います。また、1日の亥の日、家々では暖炉を初めてつける「火入れ」の日でもあります。 ぐっと冷え込む気候に赤や黄色の紅葉が彩りを増し、見頃を迎える11月です。
 
 京都暮らしの大百科には、”時雨れるごとに山燃えて火の恋しい月”とあります。
神社や寺の境内の木々も紅葉の色いよいよ冴えて、春とは別の賑わいと華やかさが町に漂います、と解説される京都。あらゆるところが紅葉の名所。ただ、人、人、人・・・で、じっくり味わうなら、朝。特に拝観時間の決まっていない神社などは、早朝に訪れると、心ゆくまで秋を満喫できます。
 
 
*11/1、亥子祭(いのこまつり)/護王神社 ℡441-5458
平安時代の儀式を再現した優雅な祭で、平安衣装を身にまとい、亥子餅をつく。亥子餅は京都御所に献上され、境内では参拝者にふるまわれる。
旧暦10月の初亥の日に祭典が行われる(PM5:00~)。御春(おつき)式の際につくられた亥の子餅が、蛤御門を通り御所へ奉納される。亥の刻に餅を食すと病にかからないという。雨天中止。
 
*11/1、十夜法要秋のつどい/百萬遍知恩院
*11/1~11/3、久我神社秋まつり/久我神社 
*11/1~11/10、祇園をどり/祇園会館
*11/1~11/30、もみじ祭/赤山禅院
 
*11/1~11/30、秋の人形展/宝鏡寺
 
*11/1~11/30、嵯峨菊展/大覚寺 ℡871-0071
 嵯峨天皇の御代、大沢池の菊ヶ島に自生していた野菊を、永年にわたって王朝の気品ある感覚をもって洗練し、「天、地、人」の配置に仕立て上げた、格調高い菊。茶筅を立てたような珍しい形をし、江戸時代に品種改良が進んだ古典菊の一種。日本三大菊の一つ。約600鉢が公開される。
 
*11/2、吉備観音大法要/金戒光明寺
 
*11/3、曲水の宴/城南宮 ℡611-0575
 ツワブキの咲く、曲水の庭の小川の流れに羽觴(うしょう=雀の形の杯)を流し、それが手前に流れ着くまでに三十一文字を読み終え、御酒をいただく平安貴族のみやびを再現する催し(PM2:00頃~)。同時に神苑楽水苑の無料公開も行われる(AM9:00~PM4:30)。
 
*11/3、狸谷山不動尊秋まつり/狸山不動院
*11/3、明治祭・舞楽奉納/八坂神社
*11/3、秋季大法要/霊山観音
*11/3~11/4、曝涼展/妙心寺・本坊
 
*11/5、秋季大祭並火焚祭/藤森神社
 
*11/5~11/15、お十夜法要「十日十夜別時念仏会」/真如堂 ℡771-0915
 俗にお十夜といい、十日十夜の間念仏を唱え、極楽往生を願う行事。五日~十四日に十夜念仏(PM6:00~PM7:00)がおこなわれ、十五日には結願のお練供養(PM2時頃~)がある。秘仏阿弥陀仏御開帳や小豆粥の接待(有料)などがある。
 
*11/7、お火焚祭「貴船もみじ祭」/貴船神社
 
*11/8、火焚祭/伏見稲荷大社 ℡641-7331
 秋の収穫の後、春に迎えた稲荷神を再び山に送る神事。本殿祭の後、火焚き串を焚き上げ、宮司以下、参拝者一同が大祓詞を唱えて、五穀豊穣をはじめ万物を育てる稲荷神に奉謝する。
 
*11/8、かにかくに祭/祇園白川畔吉井勇歌碑前 ℡561-1115(祇園甲部組合)
 「かにかくに祇園はこひし寝るときも 枕の下を水のながるる」と刻まれた歌碑の前で、祇園をこよなく愛した歌人吉井勇を偲ぶ集い。多くの舞芸奴が参列して菊の花などを献花した後、抹茶のお点前、蕎麦の接待などがある。 
 
 
*11/9、空也堂開山忌/空也堂
 
*11/9、お火焚き祭/折上稲荷神社
 
*11/9、夕霧供養「夕霧祭」/清凉寺 ℡861-0343
 江戸時代の初め、名奴とうたわれた夕霧太夫を偲んで、島原の現役の太夫を招き、清凉寺釈迦堂にて法要を営む。その後、参列者は太夫の眠る墓地まで道中、墓参りをする。
 本堂で法要が営まれ、嶋原の大夫による舞が奉納された後、本殿から山門まで大夫道中が行われる。大夫道中はその後、「嵐山もみじ祭」に合流する。
 
*11/9、嵐山もみじ祭/嵐山・渡月橋一帯 ℡861-0012(嵐山保勝会)
 小倉山の紅葉を讃え、辺り一帯を守護する嵐山蔵王権現に感謝する祭。
 紅葉の名所としても知られる渡月橋一帯で、船遊び絵巻が繰り広げられる。筝曲小督船、今様歌舞船、能舞台船など多くの船が、一日中大堰川一帯に次々と浮かぶ。島原太夫の道中なども行われる。
 
*11/9、秋季柴燈大護摩大法要/不思議不動院
 
*11/10、太田神社秋祭/太田神社
*11/10、大平和敬神祭/建勲神社
 
*11/11、上卯(じょうう)祭/松尾大社・梅宮社 ℡871-5016   祭神が酒の神であることから、毎年十一月上旬の卯の日に行われる。古くから酒造りは卯の日に始め、酉の日に終わる習わしがある。多数の醸造業関係者が醸造安全、商売繁盛を祈願(AM11:00~)する。松尾大社では、茂山社中により狂言が奉納される。 
 
*11/11、菓祖神社秋季大祭/吉田神社内菓祖神社
 
*11/13、うるし祭り/虚空蔵法輪寺 ℡861-0069
 本尊の虚空蔵菩薩は、古来、漆器業、工芸技術の守護仏として信仰されている。
本堂で全国漆業連合会による祭典、茂山社中による奉納狂言も行われる。
 
*11/14、火焚祭/新日吉神宮
 
*11/15、本尊特別開帳/真如堂
*11/15、火焚祭/御香宮神社
*11/15、伴緒社祭「奉射神事」/白峰神宮
 
*11/15、法住寺大護摩供/法住寺 ℡561-4137
 正しくは身代不動尊大祭と称し、無病息災を願って営まれる。採灯大護摩供(PM2:00~)のほか、舞楽奉納(PM1:00~)や稚児行列、鬼法楽、山伏問答などが行われる。不動堂で護摩焚きが始まると、その周りを天狗を先頭に赤、青、黒の鬼が拍子をとりながら踊り歩く様がユーモラス。
 
*11/16、お火焚き祭/恵美須神社
*11/20、お火焚祭/城南宮
 
*11/20、納め甲子大祭/松ヶ崎大黒天
*11/21、弘法市/東寺
 
*11/21~11/28、親鸞聖人御正忌報恩講/東本願寺 ℡371-9181
 真宗大谷派の開祖、親鸞聖人の恩を偲び、宗門あげて法要が行われる、東本願寺年間最大の行事。二八日の結願日には「坂東曲」の念仏を唱和。
 
*11/22、聖徳太子御火焚祭/広隆寺
 
*11/22~11/23、聖天様の大根供養/覚勝院 ℡881-5788
 大根は心身の毒を消し去るといわれ、諸々の難を逃れて福を呼び込む行事。大根供養AM10:00頃~、護摩供養は両日に渡って行われる。
 
*11/23、もみじ祭/地主神社 ℡541-2097
 紅葉の名所としても名高い同神社。この日は拝殿で剣の舞、もみじの舞の奉納がある。
 
*11/23、塩竃祭/十輪寺 ℡331-0154 平安時代の六歌仙の一人。在原業平が、二条后に恋慕を伝えるため、塩を焼いて紫煙を立ち上がらせたという故事にちなんで行われる。塩竃のお清め、火入れ役などは、参列者から4~5名の希望者が選ばれる。
 
*11/23、筆供養/(東福寺山内)正覚庵 ℡561-8095
 筆神輿が東福寺山内を練り歩いた後、筆塚前で、大護摩が焚かれ、奉納された筆記具が焼かれ供養される。
 使い古した筆記具に感謝し、供養する行事。筆塚前で大護摩が焚かれ、奉納された古筆や鉛筆を火中に投ずるもの。
 
*11/23、数珠供養/赤山禅院 ℡701-5181
 古くなったり破損したりして不要になった数珠を護摩壇で焚き上げて供養する。参拝者へのプレゼントもある。
 
*11/23、日供講大祭「方円流献茶式」/白峰神宮
 
*11/23、新嘗祭/伏見稲荷大社
*11/23、新嘗祭/八坂神社
*11/23、皇服茶奉納会式/六波羅蜜寺
 
*11/23、お火焚き祭/市内各神社
 11月には多くの神社でお火焚き祭が行われる。社前で火を焚き、五穀豊穣や家内安全などを祈る行事。お供えの蜜柑をその火を焼き、それを食すと風邪をひかないといわれるところもある。
 
*11/24、献菓祭/平安神宮 ℡761-0221 全国の銘菓を神前に供え、業界の発展を祈願する祭。24日から3日間行われる献菓展では、全国の銘菓が展示され、一部販売も行われる。また、京都の伝統工芸が光る工芸菓子も展示される。
 
*11/25、天神市/北野天満宮
 
*11/26、お茶壺奉献祭/北野天満宮 ℡461-0005
 豊臣秀吉公の「北野大茶湯」の縁によるもので、宇治などの茶どころの各茶師より茶壺が奉献され、続いて口切式が行われる。
 宇治、小幡、小倉他、市内の茶師がからびつにいれた茶壺を献上する。お茶壺行列を整えて、碾茶(ひきちゃ)を奉納し、新茶の口切式が古式ゆかしく行われる。
 

12月 師走(しわす)

 
 年末のこの時期になると、師(僧)がお経をあげて仏事を行うために各家を忙しく走りまわることから、もともとは「師馳せ月」といわれていた。年の瀬の慌ただしさを言い得ていますが、商いや正月支度のことなどでせわしなく、一刻たりとも無駄にすまいという引き締まった心の必要な月です。そして、この一年、自分が抱え込んだ悪い氣をすべてクリアにすることで、新たに必要な運気を吸収する月です。ストレスを解消し、生活環境を改善することが運気アップの秘訣。自分磨きを心がけて、来る新たな年の幸せを導きます。
 
大晦日、京の街に静かに響く鐘の音              除夜の鐘 最後の夜の名は「除夜」。稲作を守る「年神(としがみ)」を各家庭に迎えるため、昔から除夜には一晩中起きている習わしがあります。除夜に撞く鐘の音は、人びとの魔・悪・邪・罪・苦などを祓うといわれ、人間の持つ108の煩悩を除くために煩悩と同数の108回撞かれます。  日本三大梵鐘のひとつに数えられる知恩院では、僧侶16人が子綱を一斉に引き、親綱にぶら下がった僧侶が体重をのせて梵鐘を撞くというダイナミックなもので、年の瀬の風物詩となっています。京の人びとは、除夜の静かな街に響き渡る重厚で厳かな鐘の音を聞いて、行く年を見送り、新たな一年を迎えます。
 
*12/1、献茶祭/北野天満宮 ℡461-0005
 天正15年(1587)豊臣秀吉公が催した「北野大茶湯」に由来する。御茶壷奉献祭で奉献された御茶を用いて、神前で点て献茶する儀式。当社名月舎、松向軒、上七軒において茶席が設けられる(AM10:00頃~)。
 
*12/1~12/8、臘八会/禅宗各本山 
 十二月八日、釈尊が苦行の後、暁の星が落ちるのを見て悟りを開いたという。一~七日は大接心という不眠座禅を行い、八日には臘八会(成道会)が行われる。この期間中、修行僧は外界との接触を一切断つ。
 
*12/2~12/4、仏名会/知恩院 ℡531-2111
 仏の名前を唱えることで、この一年間心ならずも犯した罪を懺悔し、心の穢れを洗い清める法会。知恩院では一日千遍づつ3日にわたって仏名を唱える。
 
*12/3、交通安全の大祓大祭/交通神社 ℡771-1178
 旅館や交通関係の守護神を祀る同神社社内で、形代(車型)炎上の儀、清祓いの儀、災厄除けの儀が行われる。
 
*12/6~12/7、日蓮宗の大根焚き/三宝寺
 
*12/7、しまい大国祭/地主神社 ℡541-2097
 毎月行われるえんむすび地主祭をしめくくる祭。一年間のご利益に感謝し、来る年の開運招福を祈願する(PM2:00~)。恋占い石と恋の願掛け絵馬のお祓いなどが行われ、参拝者には平和と開運の「こづち守り」が授与される。また新年干支絵馬の授与も行われる。
 
*12/7~12/8、大根焚き・成道会法要/千本釈迦堂
 
*12/8、針供養/虚空蔵法輪寺・針神社 ℡861-0069
 宮中から下賜の針や全国の古針が寄せられ、技芸上達と家内円満を祈願し、供養される(法要PM1:00~)。
 
*12/8,釈尊成道会・大根焚き/妙満寺
*12/8~12/17、嵐山花灯路/嵯峨・嵐山一帯
 嵯峨・嵐山一帯の自然や景観と調和した約2600基の「灯り」と、いけばな作品の「花」で演出する花灯路。竹林などがライトアップされるほか、ミニコンサートなどが催される嵐山音楽回廊、渡月橋付近のライトアップなどが行われる。
 
*12/9~12/10、鳴滝大根焚き/了徳寺 ℡463-0714
 大鍋で炊いた大根を食べると中風にかからないという。親鸞聖人を、大根煮でもてなしたという故事にちなむ(AM9:00~)。当日は多勢の人々で賑わい、大鍋で炊かれた大根が授与される。
 
*12/10、終い金比羅/安井金比羅宮 ℡561-5127
 一年最後の金比羅さん。参拝者に稲宝来が授与される。稲宝来とは新穀感謝祭に供えた稲穂に、紅白の折鶴、松竹梅などを組み込んだ神札で、招福の祈祷をしたもの。
 
*12/13、黄檗山煤払/黄檗山萬福寺 ℡774-32-3900
 本山の総門を閉じて一斉に煤払いが行われる(AM8:30~)。開始の合図として梵鐘、太鼓、魚板などを鳴らす。
 
*12/13、大福梅の授与/北野天満宮
*12/13、厄除け招福大護摩会/五智山蓮華寺
 
*12/13、事始め/五花街
 古くから、正月の準備を始める日とされている。花街では、今年一年のお礼と、来年よろしくお願いしますという意味で、舞妓・芸妓が舞の師匠や茶屋に挨拶に回る。無事に新年の準備を始めることができ、喜ばしいことなので、挨拶つの言葉は「おめでとうさんどす」。
 
*12/13~12/31、空也踊躍念仏「かくれ念仏」(31日は非公開)/六波羅蜜寺 ℡561-6980
 京に疫病が流行した折、空也上人がその退散を祈るために始めた念仏のことを指し、別名空也踊躍念仏ともいう。明障子の中、内陣で金鼓を打ち、足を踏み鳴らしながら念仏を唱える。期間中は薄暮頃より三十分間、毎日行われる(三十一日は非公開)。
 
*12/14、義士祭と法要/大石神社・瑞光院・岩屋寺・本妙寺・法住寺など ℡(澤田氏)581-3694
 山科は、大石良雄が閑居したことから、赤穂浪士にゆかりの深い土地。四十七人の人々が、討ち入り装束姿で三条通奴茶屋を出発、岩屋寺を経て、大石神社へと行列する。また、岩屋寺、大石神社では甘酒の接待なども行われる。
 法住寺では ℡561-4137:当寺には大石良雄が仇討ちを祈願した身代り不動尊があり、本堂には四十七士の小像が安置される。その前で法要と芸妓による献茶会が行われ、その後お茶会が催される。討ち入りそばとお茶の有料接待がある。
 
*12/20、お煤払い/西本願寺・東本願寺
 堂内にたまった一年間の煤を払う行事。竹で畳を叩きながら進み、まいあがる埃を大うちわを使ってあおぎ出す。
 
*12/21、終い弘法/東寺 ℡691-3325
 今年最後の縁日。この日は多くの参拝者で特に賑わい、露店も多数出る。
 
*12/22、冬至のかぼちゃ供養/不思議不動院
 本堂に祀られている弘法大師像は「かぼちゃ大師」と呼ばれ、親しまれている。かぼちゃ大師にお供えしたお下がりのかぼちゃを食べると中風除けやボケ封じにご利益がある。甘く煮たかぼちゃは参拝客にふるまわれる。
 矢田寺でも23日に同様の行事がある。
 
*12/22、御身拭い式/金戒光明寺
*12/23、篁忌餅つき/千本ゑんま堂
*12/23、天長祭/八坂神社
*12/23、かぼちゃ供養/矢田寺
*12/24、嶋原太夫餅つき会/ホテル日航プリンス京都
 嶋原太夫やかわいい禿(かむろ)と過ごす華やかな年末行事。太夫や一般客も参加する餅つきのほかに、毎年趣向を凝らした舞や伝統芸能なども行われる。参加には事前問合せ・申し込みが必要。
 
*12/25、終い天神/北野天満宮 ℡461-0005
 迎春準備を兼ねる参拝者で賑わう、一年最後の縁日。招福息災の大福梅、祝箸、お屠蘇の授与も行われる。
 
*12/25、御身拭式/知恩院 ℡531-2111
 念仏を唱える中、大殿内御厨子に安置されている法然上人のご尊像を白布で拭う儀式。僧侶と檀信徒が一体となってお念仏を称えるなか、執り行われる。衆生の罪業を消滅し、新年の幸せを祈願する(PM1:00~)。
 
*12/27、除夜の鐘ためしづき/知恩院 ℡531-2111
 除夜の鐘本番さながらに大鐘の試し撞きが行われる。大鐘は17人の僧侶によって撞かれる。親綱を持った僧侶は綱にぶらさがるように仰向けになり、残りの僧侶は子綱を持ち、掛け声とともに鐘を撞く。
 
*12/28、しまい不動/狸谷山不動院
 
*12/28、網掛祭/新熊野神社 ℡561-4892
 樹齢900年の樟に大注連縄を掛け、新年を迎える行事。後白河上皇が熊野より移植されたと伝えられる大樟に、長さ約15m、直径15cmの大注連縄を掛ける。
 
*12/28、鑚火式/八坂神社 ℡561-6155
 をけら火の浄火をきり出す神事。桧の杵と臼をすり合わせて火をおこし「削り掛けの木」に移して神前に供え、大晦日の夜、境内の鉄籠に移すもの。発火が早いか遅いかで新年の豊凶が占われるという。
 
*12/31、火之御子社鎮火祭「天満宮のおけら詣り」/北野天満宮 ℡461-0005
 当宮の火の神である火之御子社で斎火をおこし、火縄に点火し家に持ち帰る(祭典PM8:00~)。
 
*12/31、をけら詣り/八坂神社 ℡561-6155
 をけら灯籠にをけら木をいれ、斎火が移される。これを参拝者が、竹が編みこまれた「吉兆縄」に点火し、消えないように、くるくる回しながら家に持って帰る。その火を使い、雑煮を作って新年を祝うと、一年間火難を除け、無病息災で過ごせるという(をけら火授与PM7:30頃~)。
 
*12/31、宮籠り/八瀬天満宮
*12/31、除夜の鐘/市内各寺